2008年8月25日(月)   つぶやく
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トヨタ、ダブル入賞
F1世界選手権第12戦ヨーロッパGPの決勝レースがスペイン・バレンシアで行われた。午後2時、ドライコンディションでレースがスタート。7番手からスタートを切ったパナソニック・トヨタ・レーシングのヤルノ・トゥルーリはそのまま順位をキープ、13番手からスタートしたティモ・グロックはスタート直後に順位を3つ上げ、10番手となった。その後、数台のクルマがリタイアしたが、両者は共に順位を上げ、懸念されていたセーフティカーが導入されることもなく、最終的にヤルノ・トゥルーリが5位、ティモ・グロックが7位でチェッカーを受け、両車共に入賞しポイントを獲得してレースを終えた。この結果により、チームはコンストラクターズ選手権の争いで4位を維持している。

ヤルノ・トゥルーリ
「今日は、チームのおかげで良い結果を獲得し、素晴らしいパフォーマンスを行えた。私にとって、この週末は良くない状態から始まったが、今日は本当に良い結果で終えることができて、ハッピーだよ。あまりアタックされることもなく、強いレースを行うことができた。タイヤとブレーキに気を配った一方で、ずっと、必要なときには非常に強くプッシュしていった。これは、われわれがどれくらい進歩しており、レースの度に競争力があるクルマで戦えるのがいかに素晴らしいことかを示している。トヨタは今年順調で、とても強く思えるし、あらゆるサーキットでより競争力をつけている。チームは開発作業をさらにプッシュして進めているから、次のレースでもこの状態を維持して、ポイント獲得し続けることができると確信している」

ティモ・グロック
「ここ2日間、とてもひどい風邪をひいており、今日は今までで最もつらいレースの1つだった。しかし、私は良いクルマと適切な戦略を持っていたし、7位というポジションは、われわれが今日成し遂げることができたベストの結果だったと思うから、非常にハッピーだよ。スタートで順位をいくつかあげることができたので、それからは、ただ自分のレースをしようとした。レース中盤は厳しく、最後の10周では集中力が続く限り、とても強くプッシュしたんだ。予選結果と私のコンディションを考えると、今日の結果にはハッピーだよ。両方のクルマがコンストラクターズ選手権のポイントを獲得したのは、チームにとって素晴らしい結果だね」

新居章年:技術コーディネーション担当ディレクター
「2台揃ってポイントを獲得することができ、後半戦最初のレースとしていい結果を出せた。気温31℃、路面温度40℃以上という厳しいコンディションでミスなく走りきったヤルノ、ティモの両ドライバーにまず感謝したい。また追い越しの難しいサーキットを考えたストラテジーがうまく機能したこと、それを支えたミスの無いピットストップ作業の結果ともいえ、チーム全員の力を示せたと思う。9月に入るとスパ、今年最後のヨーロッパでのレースとなる、モンツァと続くが、この高速サーキットでも、いい結果を出し、富士での日本グランプリに向けさらに力を上げて行きたい」

山科忠:TMG会長 兼 チーム代表
「今日は、良い週末のひとつに変わった。予選の後は、全員が少しがっかりしていたのだが、今日は素晴らしいチームワークのおかげで、はるかに良いレースができた。ヤルノは土曜日の公式練習を行えなかったため、スタッフはヤルノのクルマにティモのセットアップを導入した。そして、今日彼は非常に良いパフォーマンスを見せ、スムーズなレースを行って5位入賞を果たしてくれた。ティモは体調が良くなかったのだが、素晴らしいスタートを切り、タイヤをうまく扱い、ベストな結果でこのレースを終えるために非常に大きな努力をしてくれた。われわれが良いペースを確立していることを非常にうれしく思っている。シーズン後半に開催される日本GPに特に焦点を向けつつ、われわれは、これらの結果を今後も出し続けていくためにプッシュしていくつもりだ」

(Toyota Press Release)
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