2008年8月25日(月)   つぶやく
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マクラーレン、体調が悪かったハミルトンが2位
ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのドライバーであるルイス・ハミルトンとヘイキ・コバライネンは、新しいバレンシア公道サーキットで行われたヨーロッパGPをそれぞれ2位と4位で終えた。57周(310.080km)のレースをハミルトンは優勝したフェリペ・マッサ(フェラーリ)に遅れること 5.6秒、コバライネンはマッサから39.7秒遅れてフィニッシュ。両ドライバーはともに2ストップ作戦を選択し、ハミルトンは17周目(8.9秒)と 39周目(7.1秒)、コバライネンは20周目(9.4秒)と43周目(9.6秒)にそれぞれピットストップを行った。

ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスはこのグランプリでどのチームよりも多い13ポイントを獲得し、コンストラクターズ選手権で首位のフェラーリとの差を11ポイントから8ポイントに縮めることができた。18戦中12戦を終えて、ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスは113ポイント、フェラーリは121ポイントを獲得している。ハミルトンはドライバーズ選手権でのポイント差を5ポイントから6ポイントに広げた。現在、70ポイントを獲得しているハミルトンはマッサ(64ポイント)より先行している。コバライネンは43ポイントで5位に浮上した。

ルイス・ハミルトン
「今日の2位は文句の言いようがないよ。僕は少し体調が悪くて厳しい週末だったけれど、何とか切り抜けた。コースはオーバーテイクがとても難しかったけれど、ラップタイムを縮めることで僕たちのペースがいいことを見せられたことに力づけられた。コバライネンと僕は今日合計13ポイントを獲得し、これはチームにとっていいことだ。だから、この週末は僕らにとって満足のいくものだったと思うよ」

ヘイキ・コバライネン
「スタートはうまくいってキミ(キミ・ライコネン/フェラーリ)を1コーナーの前に抜くことができた。けれど、その後のレース展開には満足していないんだ。第1スティントと第2スティントでハード側のタイヤのグリップに問題があったからね。最終スティントに履いたソフト側のタイヤでは、グリップもトラクションも良かったよ。結果的に僕はロバート・クビサ(BMWザウバー)との差を少し縮めることができた。少なくとも僕は5ポイントを獲得できたけれど、表彰台にあがれたらもっと良かったよね。それでも、ハミルトンの2位と僕の4位で多くのポイントを取れたことは、チームにとって良かったと思う」

ロン・デニス
「今日はボーダフォン・マクラーレン・メルセデスの実り多いレースを再び目撃することになり、結果として意義のある選手権のポイントを獲得した。しかし、事実上、土曜日の予選で勝利の機会を逃したといえるだろう。マッサとハミルトンの予選での燃料が同じ量であったなら、ハミルトンがトップでレースを支配していたであろうことが、私の目には明らかだ。しかし、このコースの特性から今日はオーバーテイクそのものが難しかった。そして、われわれは選手権で2位を保持するために、戦略上必要な選択をしたのだ。ハンガリーで勝利を収めたコバライネンもまた、力強い走りでコンストラクターズ選手権での合計ポイント獲得を支えてくれた。ライコネンからのプレッシャーに耐え、4位にふさわしい走りをしてくれた」

ノルベルト・ハウグ
「とても満足しているよ。ハミルトンはマッサに6ポイント差、ライコネンに13ポイント差をつけてドライバーズ選手権をリードしている。今日一番多くポイントを獲得したのはわれわれだ。コンストラクターズ選手権での差を詰め、ドライバーの順位ではリードを広げることができた。マッサとフェラーリの力強いレースと勝利にお祝いを言いたい。バレンシアでの初レースは素晴らしいものだった。主催者とバーニー・エクレストンにお礼を言いたい。このグランプリはひとつの規範となるだろう。最もポジティブな要素は、スペアパーツを納めたボックスを、この週末は開けることがなかった点だろう。多くのクラッシュを予想していたこの週末を、パーツをひとつも交換することなく終えられたのだ。これからも精力的に取り組みを続けて、シーズンの残り3分の1に備えていく。戦いの始まりとなるスパとモンツァの2連戦は、エンジンに大きな負担のかかるチャレンジングなサーキットなのだ」
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