2008年12月17日(水)
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伝説のアバルトモデルがいよいよ日本上陸
 フィアット・グループ・オートモビルズ・ジャパンは、新生アバルトブランドの導入を開始し、その第1弾として、アバルト・グランデプント(価格:270万円)を2009年2月14日に、正規販売店を通じて発売すると発表した

 2007年ジュネーブショーで発表されたアバルト・グランデプントは、その名の通りグランデプントの3ドア車をベースとする。エクステリアはベースモデルとは大きく異なり、フロントバンパーは専用デザインとされ、ヘッドランプは黒のハウジングに収められる。さらに赤のドアミラー、黒のルーフスポイラー、ボディ両サイドの赤いストライプなどによって、一見してベースとの違いがわかる往年のアバルトらしい過激な雰囲気を醸している。そのほか、黒のホイールアーチリム、サイドスカート、個性的なU字型スポークを持った専用17インチアルミホイールなどが奢られ、存在感をアピールする。

 インテリアも、本格的なスポーツモデルらしいスパルタンな仕立て。基本設計はグランデプントのそれだが、サポート性の高いバケットシート、ビルトインタイプのヘッドレスト、ブラックレザー&レッドステッチを施したステアリングとシフトノブを採用。インパネのカラーデザインも専用とされる。
 
 搭載されるエンジンは、通常のグランデプントにも積まれる1.4リッター直列4気筒を採用。しかし、IHI製固定ジオメトリーターボチャージャーを組み合わせることで、最高出力を155馬力、最大トルクを20.5kgmにまでアップ。さらに、インパネ上にある“SPORT BOOST”ボタンを押してパワーブスートモードに切り替えると、最大過給圧が通常の1.1barから1.6barにまで高められ、最大トルクを10%アップの23.5kgmに上昇させることも可能。この時、電動パワステのセッティングも変わり、よりスポーティなフィールになる。組み合わされるトランスミッションは6速MTのみ。0-100km/h加速は8.2秒、最高速度は208km/hという高性能ぶりを発揮する。

 サスペンション形式は、通常のグランデプントと同じく、フロントがマクファーソンストラット、リヤがトーションビームを採用。しかし、フロントのバネレートを20%ほど高め、車高を15mmダウン。さらにアンチロールバーの径を19mmに拡大するなど、専用チューニングが施されている。ブレーキは、前後ともディスク式を採用し、フロントにはブレンボ社製4ポッドキャリパーを組み合わせるなど、足まわり全体が強化されている。

 このモデルは、1月9日から開催される東京オートサロンで日本初公開され、同時にアバルト500も出展される。アバルト500は来年春頃に日本導入が予定されている。
 
 
 
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