2007年10月1日(月)   つぶやく
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ランサーエボリューションX、ついにデビュー
 三菱自動車は、高性能スポーツセダン、ランサーエボリューションをフルモデルチェンジし、10代目となる新型“エボリューション X”(通称エボ テン)を発売した。

 新型は、ギャランフォルティスやアウトランダーなどに採用される新世代プラットフォームをベースにボディ剛性を大幅に強化。4WDシステムをさらに進化させた“S-AWC”や2ペダルマニュアル“ツインクラッチSST”を設定することなどが大きなトピックとして挙げられる。

 スタイリングは、三菱セダンシリーズの新しいDNAである逆スラントノーズと大径グリルを組み合わせた新しいフロントマスクを特徴とし、エアロダイナミクスパーツにより空力性能をアップ。また大型エアインテーク採用によりエンジンなどの冷却効率も同時に高められている。なお、ボディ剛性については曲げ剛性で約60%、捻り剛性は約40%向上しているという。

 エンジンは、軽量アルミブロックを採用する新設計の2リッター MIVEC ターボを搭載。4B11と呼ばれるこのエンジンは、最高出力280ps/6500rpm、最大トルク43kg-m/3500rpmを発生する。このスペックは全モデル共通となる。なお、10.15モード燃費は9.9km/L〜10.2km/Lを実現している。

 新開発のツインクラッチSSTは、誰もが容易に高性能を引き出せることをテーマに開発されたマニュアルトランミッションベースのクラッチ無し仕様。奇数ギアと偶数ギアが異なるクラッチを持ち、シフトチェンジの際は次のギアがエンゲージされた状態となり、クラッチにより出力軸が切り替わる機構となっている。プロが操るマニュアルトランスミッション仕様よりも早いシフトチェンジと、低燃費を両立できるシステムだ。なお、5速MT仕様についても新設計のものを採用している。

 S-AWCと呼ばれる4WD機構は、従来のACD、AYC、スポーツABSに加え、アクティブスタビリティコントロールを新たに追加。舗装路からスノーまで、あらゆる路面で最適化された駆動力を引き出し、操る楽しみを高めたものとして進化している。

 グレード構成は、ストリートからサーキットまで幅広く使える“GSR”に5速MT仕様とツインクラッチSST仕様を設定。競技車ベースの“RS”は5速MT仕様のみの設定となる。また、パッケージオプションとして、走りを高める“ハイパフォーマンスパッケージ”、外観をドレスアップする“スタイリッシュエクステリア”、内装を豪華に仕立て上げる“レザーコンビネーションインテリア”が設定される。

 価格は、GSRが349万5450円(5速MT)/375万600円、RSは299万7750円。
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