2008年2月7日(木)
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いすゞ、パンチャモーターへの出資を引き上げ
 いすゞ自動車とPTアルヤ・カリスマ社(インドネシア、以下AK)、伊藤忠商事は、インドネシアにおける商用車の生産・販売会社PTパンチャモーター社(PT Pantja Motor、以下パンチャ)へのいすゞの出資比率を12.5%から40%に引上げることで合意した。

 現在、パンチャの主な株主とその出資比率は、AK65%、いすゞ12.5%、伊藤忠12.5%となっているが、今回合意の内容は、いすゞがAKの保有株式から15%分と、伊藤忠の保有株式12.5%を買い受けることによっていすゞの出資比率を40%とするもので、近日中に株式譲渡を行なう予定。これによりパンチャはいすゞの持分連結対象会社となる。

  なお、今回のいすゞの出資比率引上げは、インドネシアでの事業パートナーであるアストラ・インターナショナル社との協業関係を強化し、現地における商用車事業を拡大することを目的としている。

 インドネシアは東南アジア諸国のなかでも、いすゞが得意とする小型トラックの需要がもっとも大きい市場であり、いすゞは今後インドネシア市場において高シェアの獲得を目指すとともに、インドネシア事業をタイに続くアセアン事業の柱として位置付けるべく商用車事業の拡大・強化と安定化を目指すという。

 いすゞはこれまでパンチャを通じ、インドネシアにおける商用車(いすゞNシリーズ/Fシリーズ:日本名エルフ/フォワード)および多目的車(いすゞパンサー)の生産・販売を行なってきた。今回の出資比率の引上げにより、パンチャの商用車事業へのいすゞの関与を一層強化し、いすゞの持つ商用車生産・販売のノウハウを導入することで、今後市場拡大が予想されるインドネシアでの商用車販売の強化・拡大を目指す。

 なおいすゞでは、パンチャの機能強化のために、従来から派遣している生産担当役員に加え、商用車事業担当及び財務・購買担当役員の派遣を検討している。



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