2006年3月24日(金)
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F1日本GP 2007年は富士スピードウェイで開催
 富士スピードウェイ株式会社(代表取締役会長:齋藤明彦 以下、富士スピードウェイ)は24日、声明を発表し、FOA(フォーミュラ・ワン・アドミニストレーション 会長:バーニー・エクレストン)との間で2007年F1日本GPを富士スピードウェイ(静岡県)で開催することで合意したことを発表した。富士スピードウェイでのF1開催は1977年以来、30年振りとなる。

 富士スピードウェイは1966年に開業し、日本のモータースポーツの聖地としてスポーツカー、ツーリングカー、フォーミュラカーによる歴史に残る数々のレースを開催。1976年、1977年にはF1日本GPの舞台となった。2000年にはトヨタが買収し、将来のF1誘致に向けて大規模な改修計画を発表。F1のセパン(マレーシア)、バーレーン、上海(中国)、イスタンブールパーク(トルコ)などのサーキットデザインを手がけたヘルマン・ティルケ氏監修の下、約200億円を投じて2003年秋から改修工事を行ない、昨年4月に落成披露した。

 サーキットは日本一の長さを誇る約1.5kmのホームストレートに加え、改修後に設けられたサーキット後半部分の高速テクニカルコーナー等、ドライバーのテクニックがより要求されるコースに生まれ変わった。また、“折り鶴”をイメージした斬新なデザインのグランドスタンド、ピット施設も新装となり、FIA(国際自動車連盟)は昨年1月、富士スピードウェイをF1開催も可能なサーキット基準『グレード1』に認定している。

 昨年4月の落成披露で新コースをドライブしたラルフ・シューマッハは「素晴らしいサーキットだ。とくに、コース後半のタイトでテクニカルな複合コーナーは、ひとつの勝負どころになるだろう。F1でのレースをイメージしながら走ったが、良いバトルができそうだ」との印象を語っている。

 B.エクレストンFOA会長は富士でのF1日本GP開催に向けて「このたび、名峰“富士山”を望む美しい自然に囲まれた富士スピードウェイで、F1日本GPを開催できることを大変嬉しく思っている。今回の決定がF1の新たな時代の幕開けとなることを期待している」とのコメントを発表した。

 一方、2006年までのF1国内独占開催権を持ち、今年10月のF1日本GP(10月8日決勝)で1987年の初開催以来、20回目の記念レースを開催する鈴鹿サーキットは、「来季以降のF1開催を目指し、FOAと交渉中」(広報)としており、今後の動向が注目される。
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