| 新車レビュー |
ニッサン ラフェスタ
レポート:佐野 弘宗
写真:小林 俊樹
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取材協力:日産自動車株式会社
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| ※各写真をクリックすると拡大表示します |
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ボディは全長4495mm×全幅1695mm×全高1600mmの5ナンバーサイズ。全高は駆動方式とグレードにより若干異なり、一番背の高いPLAYFULグレードの4WD仕様で1670mm。
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両側スライドドアを採用。助手席側は運転席スイッチやリモコンキーで開閉できる電動式。
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セカンドシートとサードシートを格納すると、ご覧のようにほぼフラットになる。また助手席の背もたれも前倒しにでき、最大2.7メートルの長尺モノが積める。
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フォトはアウトドア系グレードのPLAYFUL(プレイフル)。大型ルーフレールや専用グリル&前後バンパーなどが他モデルとの相違点。
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室内には、撥水加工シート、ウォッシャブルラゲッジボード、電源コンセントなどアウトドアに役立つアイテムが装備される。
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元祖スライドドア・ミニバンが第二章へ |
ニッサン・ラフェスタは“パパママ・リバティ”のキャッチフレーズでお馴染みだったリバティの後を継ぐ5ナンバーミニバンである。今の目でリバティを見ると、ノーズが長いそのパッケージングは最近ではいかにも旧世代の印象だが、それでもリバティはこの熾烈な競争を繰り広げるミニバン世界のなかで1998年秋の発売から約6年という比較的長いモデルライフをまっとうした。その背景には、リバティ発売のわずか半年後にニッサンとルノーが資本提携して、ゴーン改革のなかでリバティより古いモデルの刷新が優先されたことがあるが、もうひとつ、実はリバティがライバル不在の“オンリーワン”であり続け、根強い支持を得ていたことも大きいだろう。扱いやすい背低ボディの5ナンバーサイズでありながら“両側スライドドア”を持つミニバンは、つい最近までリバティしかなかったのだ。
5ナンバー背低ボディのミニバンといえば、トヨタの初代イプサム、同じくトヨタのガイア、マツダ・プレマシー、そして大ヒットしたホンダ・ストリームにトヨタ・ウィッシュ…と、つい最近までは圧倒的にヒンジドアが主流だった。これはステップワゴンやノア/ヴォクシー、セレナなどの1BOXタイプとの差別化の意味もあって、“背の低いミニバンでスライドドア”という条件に合致するクルマはつい最近までリバティだけだったわけ。
しかし、皆さんもご存知のように、ミニバンユーザーには乗用車らしいヒンジドア派がいる一方で、絶対的なスライドドア派も確実に存在する。健康な成人が乗降するなら素早くそして軽く開閉できるヒンジドアのほうが具合のいいことが多いが、高齢者や小さな子供、もしくは大きな荷物などを安全かつイージーに出し入れするにはスライドドアが便利。リバティの根強い人気を意識してなのか、最近ではこのクラスにも続々とスライドドアを持つモデルが出てきた。リバティのフルチェンジ=ラフェスタ発売に先がけて、トヨタがアイシスを発売し、また来年初頭に発売予定のマツダの新型プレマシーも今度はスライドドアである。このクラスの勢力図も、あっという間にヒンジドアとスライドドアが拮抗することになった。ヒンジドアのホンダ(ストリーム)とミツビシ(ディオン)に対してニッサンとマツダはスライドドア…、そしてトヨタはヒンジドアのウィッシュとスライドドアのアイシスの両方を用意するなど、さすがに抜け目ない。
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