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BMW
MINI ONE SEVEN 
MINI COOPER PARK LANE
MINI COOPER S CHECKMATE
レポート:森口将之
写真:吉田宏隆
BMW  MINI ONE SEVEN
BMW  MINI ONE SEVEN
現行ミニのエンジンは全てクライスラーと共同開発した1.6リッター直4SOHCがベース。ワン(90ps/5500rpm、14.3kg-m/3000rpm)とクーパー(116ps/6000rpm、15.2kg-m/4500rpm)は、ロムのマッピングのみが変わる。10.15モード燃費はワンが14.0km/L、クーパーが13.4km/L、クーパーSが12.0km/L。
BMW  MINI ONE SEVEN
専用ボンネットにインタークーラースーパーチャージャーを納めるSは170ps/6000rpm、22.4kg-m/4000rpmを発生。パワーの差は明らかで、エンジンサウンドも勇ましい。ミッションはワンとクーパーにCVTと5速MT、クーパーSに6速ATと6速MTが用意される。
BMW  MINI ONE SEVEN
オリジナルMiniを彷彿させるオールメッキのグリルや、ボディとルーフの色違いを求めるならワンは選びにくい。写真はパークレーンのクーパー。セブンのワンでは15インチアロイが標準だが、ノーマルのワンは15インチのスチールホイールを履く。
ポップ・シック・スポーツ
 クルマのグレードは長いあいだ、排気量と装備でわけられてきた。でもいまの日本で、この区切りに満足している人って、どのぐらいいるんだろう。

 たとえばミニバンなら、冷蔵庫と同じように、機能と価格をテンビンにかけて決めるのもいい。でも、そうじゃないクルマだってある。たとえばミニ。コイツは走るファッションだ。だから服と同じように、形や色や仕立てなど、感性重視で選びたくなる。

 ところがミニのグレード、ワン、クーパー、クーパーSという並びは、どちらかというと冷蔵庫的だ。1.6リッターエンジンの最高出力はワン<クーパー<クーパーS。ボディはクーパーになるとルーフが色わけ、グリルがメッキになり、クーパーSではボンネットに穴が開き、エアロパーツがつくというように、上にいくほどアクセサリーが増える。それでいて、ワンとクーパーのインテリアはあまり変わらなかったりする。

 同じミニでも、丸い目玉がキュートだという人がいれば、英国生まれらしいたたずまいをトラッドと感じる人もいるし、キビキビした走りがスポーティだと思う人だっている。こういう気持ちを受け止めるには、上下関係のグレードではない、横に広がるバリエーションがふさわしいんじゃないだろうか。

 と思っていたら、今年になって3つのドレスアップバージョンが登場した。セブン、パークレーン、そしてチェックメイト。ハードウェアはいままでの3グレードを流用しながら、エクステリアやインテリアを特別仕立てにしたものだ。つまりホップ・ステップ・ジャンプ的なラインナップではない。テーマはポップ・シック・スポーツである。

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Page1 ポップ・シック・スポーツ
Page2 3車3様のドレスアップ
Page3 一番人気はパークレーン
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