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試乗レポート   

コブラ 

レポート:佐野弘宗
写真:菊池貴之
試乗ステージ:お台場

【 AC427SC 】

全長×全幅×全高=4341×1801×1305mm、ホイールベース=2415mm 車重(DIN規格)=1070kg、駆動方式=FR、エンジン=7.0リッター・水冷V8OHV、[335kW(455ps)/4500rpm]、トランスミッション=4速MT、車両本体価格=1680万円
コブラ  
コブラ  
好みのカラーのペイントもオーダーできるが、写真のようにアルミの地肌がむき出しのベアメタルボディが標準。手叩きだったオリジナル・コブラに対して、AC427SCは高品質アルミをプレス成形している。だからこそアルミ表皮はこのように美しいのだ。
コブラ  
現在はノックダウン生産されるフォードV8の新品エンジンを搭載。このエンジンルームからの眺めも、本物にとことん忠実。これは427のホーリーキャブ仕様だが、さらにハイパワー(500ps)なインジェクション仕様や、289エンジンも用意されている。

リプロダクション・コブラの決定版

 その後のコブラはエンジン排気量を289(=4727cc)、427(=6990cc)へと拡大して、ルマンを筆頭とした耐久レースで活躍し、65年には289でGT世界チャンピオンを獲得、さらに60年代を通してルマンでは毎年のようにフェラーリと熾烈な争いを繰り広げた。シェルビー・コブラの生産台数は260から427まで合計してもわずか1000台あまり。しかも、コブラにはストリートモデルのほかに最初からレース専用に仕立てたモデル、途中でレースカーにコンバートされたものなども多く存在して、その1台1台のコブラが“どのような形で出荷されて、どのようなヒストリーをたどり、今はどうなっているのか?”も、コブラマニアにとって格好の研究課題となっている。

 いずれにせよ本物のオリジナル・コブラは完全なコレクターズアイテムで一般的なルートで流通することなどほとんどない。そのため、街でナンバーをつけて走っているコブラの99.9%はレプリカもしくはリプロダクションと呼ばれるクルマである。世界中で人気の高いコブラゆえ、レプリカやリプロダクションも数多く存在する。そこには適当なFRセダンのシャシー(ジャガーなど)にFRPボディを被せた雰囲気重視のレプリカから、オリジナル・コブラの生みの親であるキャロル・シェルビー自身が当時のシャシーナンバーと連番で製作した由緒正しいリプロダクション(?)まで多種多様だ。その意味ではコブラの歴史は1962年のオリジナル第一号車から現在まで、途切れることなく続いているわけだ。
 そんななか、その生まれたプロセスを聞いても、また実物の隅々まで観察しても、まさに“リプロダクション・コブラの決定版”といえるクルマが上陸した。ACオートモービルジャパンが輸入して東京都目黒区の(株)シャンティーが販売する“AC427SC”である。

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コブラはどのように生まれたのか

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リプロダクション・コブラの決定版

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血の気の引くような加速
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