| 試乗レポート |
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レポート:岡崎五朗
写真:吉田宏隆
試乗ステージ:富士レクサスカレッジ
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【 GS450h スペック 】
全長×全幅×全高=4830×1820×1425mm、ホイールベース=2850mm、車両重量=1890kg、駆動方式=FR、エンジン=3.5リッターV6 DOHC(296ps/6400rpm、37.5kg-m/4800rpm)、交流同期電動機(200ps、28.0kg-m)、価格=680万円
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ハイブリッドという切り札
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レクサスの真打ちがついに登場したな……。GS450hに乗ってそう思った。もちろん、この夏にはフラッグシップのLSが登場する。トヨタが総力を結集して開発を進めているLSを抜きにして、プレミアムブランドとしてのレクサスを評価するのは時期尚早だろう。しかしその一方で、フラッグシップのLSと同じくらい、いやそれ以上に、レクサスのアイデンティティを世界に強くアピールするのが「ハイブリッド」だ。欧州のプレミアムブランドがまだモノにしていないハイブリッド技術を核とした高級車づくり。これこそが、後進ブランドであるレクサスがマーケットに鋭く切り込んでいくための大きな柱なのである。
昨年夏にGSがデビューし、続いてISも登場。レクサスの展開によって日本のプレミアムカーマーケットは一変した。なにしろほぼ一夜にしてプレミアムカーマーケットで30%というシェアを獲得してしまったのだ。だが、トヨタの力をもってすればそのぐらい売れても当然だという見方もある。事実、レクサスの昨年の販売台数は、目標の2万台に遠く及ばず、約1万台にとどまった。トヨタ自身も、プレミアムカーマーケットへの参入はそう簡単ではないと覚悟していたはずだが、蓋を開けてみると想像以上に厳しい世界だったというのが彼らの本音だろう。目標販売台数を滅多なことでは下回らないトヨタが大ハズシをしてしまったことがそのことを明確に物語っている。やはり、LSとハイブリッドという2本柱抜きの戦いは厳しかったようだ。
そんななか登場したGS450hは、果たしてレクサスを上昇気流に乗せる起爆剤となり得るのだろうか。
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