自動車のことならcarview
  試乗レポート   海外試乗
ポルシェ
カイエンターボS 
レポート:岡崎五朗
写真・取材協力:ポルシェジャパンKK
試乗ステージ:ドバイ
【スペック】
全長×全幅×全高=4800mm×1950mm×1700mm、ホイールベース=2855mm、車重=2500kg、駆動方式=4WD、エンジン=4.5リッター・V型8気筒 DOHCツインターボ(521ps/5500rpm、73.4kg-m/2750-3750rpm)、トランスミッション=6速ティプトロニックS(AT)、価格=1850万円
ポルシェ  カイエンターボS
ポルシェ  カイエンターボS
911、ボクスターの新型投入をはじめとした商品力強化を行ない、生産量、利益ともに過去最高を達成するという記念すべき'05年(7月31日期)を終えた同社にとって、8月1日以降4ヶ月間で唯一販売が減少傾向にあった、カイエンにさらなる強化策が必要だったのは明らか。およそポルシェ年間生産台数の半数近くを占める同モデルにとっては、今後の行方が気になるところ。
ポルシェ  カイエンターボS
シリーズ最強モデルとなるターボSとはいえ、外観での判別ポイントは、20インチホイール、テールゲートロゴ、ドアエントリーガードとインパネセンターに設置された“Cayenne Turbo S”のロゴのみ。
値引き攻勢には乗らない
 カイエンは、ポルシェ初のSUVとして2002年にデビューした。VWとの共同開発プロジェクトということもあり、プラットフォーム的にはトゥアレグと共通項目が多く、V6エンジンを積む最廉価モデルにいたってはエンジンもトゥアレグと共通だ。しかし主力のV8エンジンは正真正銘のポルシェ製だし、生産もポルシェの工場が担当。乗ってみても、切れ味のいいハンドリングなどはトゥアレグとは一線を画す。そして何より、ポルシェ以外の何物にも見えないルックスとポルシェバッジの威力によって、'05年7月までの一年間で年間4万台を販売する大ヒットモデルになったのだ。

 しかし、さしものカイエンも最近では3万5000台レベルまで販売台数が落ちてきている。ポルシェによると、主力市場の米国でビッグ3が大幅な値引き攻勢をかけてきた影響が大きいという。そこで投入されたのがシリーズトップグレードとなるカイエン・ターボSというわけだ。

 安売り攻勢に対抗するためにどうして高性能モデルなのか? ポルシェはこう説明する。「新車の値引きは中古車価格=下取り価格の下落につながります。それはわが社の顧客に対する裏切り行為とも言えるでしょう。高いリセールバリューというポルシェの価値を維持するため、われわれは絶対に値引き競争には参戦しません。その代わり、より魅力的でインパクトのある商品を市場に投入するのです。」

 値引きという安易な道ではなく、商品の魅力をさらに増す。世界中のどのメーカーよりもテクノロジー志向の強いポルシェならではの戦略だ。では、カイエン・ターボSはカイエンの魅力をさらに高めるだけの実力をもっているのだろうか。ドバイで開催された国際試乗会での様子とともに報告していこう。

NEXT >>
Page1 値引き攻勢には乗らない
Page2 “S”シリーズの新境地
Page3 20インチとは思えぬしなやかさ
Page4 270km/hを日常にする
Page5 欲望はつきないもの
【 カイエンターボS 】 >> カタログ情報 >> ユーザーレポート >> 掲示板 >> 新車見積り
【関連記事リンク】  
  ランドローバー レンジローバースポーツ   フォルクスワーゲン トゥアレグ   ポルシェ カレラ4&4S
試乗レポート一覧
愛車無料査定
1. クルマの種類を選択してください
2. 郵便番号を入力
-
企業情報プレスリリースIR採用情報広告掲載アフィリエイト加盟 車査定会社一覧加盟店募集ヘルプ利用規約carview トップページ
© 2012 Carview Corporation All rights reserved.
本サイトは株式会社カービューによって運営されています。 掲載されている情報はメーカー各社により予告なく変更される場合がございますのでご注意ください。
カービューおよびみんカラの名称、ロゴマークは、株式会社カービューの登録商標です。Webサイト上のロゴ等の知的財産権は権利者に帰属します。
株式会社カービュー 東京都公安委員会許可 第301050408070号