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試乗レポート   

トヨタ
カローラアクシオ

レポート:佐野弘宗
写真:吉田宏隆
試乗ステージ:富士五湖周辺

【 カローラ アクシオ 1.8ラグゼール 】

全長×全幅×全高=4410×1695×1460mm、ホイールベース=2600mm、重量=1190kg、駆動方式=FF、エンジン=1.8リッター直列4気筒DOHC [100kW(136ps)/6000rpm、175Nm(17.9kg-m)/4400rpm]、トランスミッション=CVT、価格=199万5000円
トヨタ カローラアクシオ
トヨタ カローラアクシオ
セダンは今回のチェンジから「アクシオ」を名乗る。細かい所は違うのに、どこから見てもカローラ顔をしているということは…ある意味でゴルフのような強力なアイデンティティを確立している証拠? 50〜60代というターゲット世代に合わせたコンサバデザインだが、実際の滑り出し受注も60代など高齢のユーザーが多いという。開発チーフエンジニアは藤田博也。
トヨタ カローラアクシオ
ワゴンボディとなるフィールダーはフロント周りのデザインなどを微妙に変えたのみだが、なかなかスタイリッシュで若々しい。グリルはメッシュタイプ。写真のボディカラーは新色のカッパーメタリック。前後席間のクリアランスはセダンより15mm長い900mm。

5ナンバー幅の日本国内専用モデル

 新しいカローラはなんと日本国内専用モデルだという。もちろん「カローラ」という名の乗用車は今までどおりに世界中で売られるし、それがコンパクトな4ドアセダンであることもこれまでとは変わらない。しかし、日本で売られる新型カローラの1695mmという5ナンバー幅のボディはすべてが日本専用デザインで、この形をしたカローラは日本でしか買えない。ちなみに、これから順次投入されていく世界の新型カローラは、たとえば北米ではこの日本版のボディ拡大型、欧州では先日発売された専用プラットフォーム採用のオーリスがカローラ後継となり、ハッチバックのほかにオーリスをベースとしたセダンも投入されるとか。その他の地域では基本的に、北米カローラか欧州オーリス、もしくは旧型のいずれかをベースにしたモデルが投入されるという。

 考えてみれば、ボディ全幅が1.7mを超えるかどうかで「5ナンバーか3ナンバーか」というボーダーラインが存在するのは日本特有の事情であり、今やヴィッツ級でさえ全幅が5ナンバー枠いっぱいまで拡大している(欧州の同クラスの新型ルーテシアはすでに3ナンバーだ)。そんな時代においても5ナンバー維持を決意した新型カローラとは、極端にいってしまうと、ワールドカーの座を捨ててでも「ニッポンの定番」であり続けよう……という強い意志を持ったということも可能だ。

 実際、新型カローラのエクステリアは、どう見てもカローラ以外ではあり得ないスタイリングで、ジジくささ(失礼!)を絶妙に残しつつも、わずかに若返りと高級化への道を探った……ように思える。聞けば、カローラセダンのユーザーは50歳以上が全体の80%を占め、しかも平均年齢はすでに60歳をオーバーしているという。……ということは、カローラが今後も定番であり続けるためには、現在のメイン層である「団塊の世代」の心をしっかりと掴みつつ、その一方でユーザーの年齢層を若いほうに拡大しなければならない。セダンのアクシオでは既存ユーザーをガッチリとつかみ、キムタクがCMキャラクターとなるワゴンのフィールダー(今回のカローラは最初にフィールダーをデザインして、セダンを派生させたのだそうだ)では、次なる主力ユーザー層の30〜40歳代を取り込もうというわけだ。

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