安全も環境も、誰もが享受できるもの
充分なパフォーマンスがあって、環境に優しいV70バイフュエルが、日本でも買えるといいなぁと思うけど、いまのところ導入の予定はない。バイオガス・スタンドも、バイオガス工場もないから仕方ないのかも。
でも、直接、エコカーを買わなくても、ボルボのように社会や環境に貢献するプログラムを運営している会社のクルマを選ぶことも、エコ・コンシャスな選択のひとつ。マリーンさんが担当している“ボルボ・アドベンチャー”は、世界中の子供たちに環境について考える機会を持ってもらおうと、ボルボが主催する環境貢献プログラムだ。42ヶ国から320チームの応募があった中から、最終選考に残った10チームだけがイエテボリに招待される。工夫を凝らした発表を聞くと、10〜16歳の子供たちとは思えないほど、しっかりしたアプローチで問題解決に望んでいて驚かされる。
「プロジェクトの成果を競うだけが目的ではありません。プログラムのなかで、子供たちが互いに関わりあいながら成長していく過程が素晴らしいのです。ホスト役を務めるスウェーデンの子供たちや、各国から集まった子供たちとの、言葉を超えたコミュニケーションを通して、いろいろなアプローチがあることを自分の体験として学んで欲しいと思っています」
子供たちに環境のことを学ぶ機会を持つ手助けをするのは、責任ある企業として当然のこと、とボルボでは考えている。それは、ボルボのためだけじゃなくて、社会全体のためにもなるからだ。
「私たちの理想は、乗る人もまわりの人も心地いいクルマです。企業ならば、勤めている人だけでなく、関係しているみんなが心地よいことが理想の形です」
スウェーデンには、自然享受法という法律があって、私有地の森でも、人々が自由に中を歩き回ることができる。自然と同じように、安全や環境も、誰もが享受できるもので、そのための努力は惜しまないのがスウェーデン流なのだ。
参考:http://www.volvoadventure.org/











