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試乗レポート   

フォルクスワーゲン
Eos 

レポート:森口将之
写真:フォルクスワーゲン グループ ジャパン
試乗ステージ:ギリシャ・アテネ近郊

【 Eos 2.0T-FSI 】

全長×全幅×全高=4407×1791×1443mm、ホイールベース=2578mm、車重=1539kg、駆動方式=FF、エンジン=2.0リッター・直列4気筒DOHCインタークーラーターボ[147kW(200ps)/5100rpm、280Nm(28.6kg-m)/1800-5000rpm]、トランスミッション=6速セミAT(DSG)※数値は欧州仕様
フォルクスワーゲン  Eos
フォルクスワーゲン  Eos
ギリシャ神話に登場するEOS=曙の女神が名前の由来。ゴルフGTIに比べ幅で約30mm広いことを除けば、全長やホイールベースはほぼ同じで、Eosとゴルフの体格差はあまりない。ただしトレッドはゴルフGTIやR32よりも明確にワイドとなる1545/1553mm。
フォルクスワーゲン  Eos
横から見ると、ライバルのオープン4シーターよりフロントウインドシールドが短く立っているのがわかる。このスタイリングを可能にしたのが、5分割式ハードトップという複雑な構造。ルーフの前後長が伸びて開放感のあるキャビンを実現した。
フォルクスワーゲン  Eos
ゴルフの上位モデルを目指すとあって、サイドとカーテン両方の機能を併せ持つ専用の頭部&胸部エアバッグ、0.25秒以内に展開するロールオーバープロテクションシステムなど安全装備は充実。オプションにはダイナオーディオ製の600W×10スピーカーサウンドシステムなども用意。

ゴルフより格上

「どうしてゴルフEosって名前にしなかったんですか?」 エーゲ海を臨むギリシア南部のリゾートホテルで、僕はその風景に似つかわしくないクソマジメな質問を、フォルクスワーゲン(VW)のデザイナーにぶつけていた。
 そりゃそうだ。ゴルフは誰もが認めるこのクラスのベンチマーク。ヨーロッパはもちろん、それ以上に日本でのブランドイメージはかなり高い。欧州ではトゥーランと呼ばれるモデルを、わが国ではゴルフ・トゥーランという名前で売っているように、ゴルフ入りのほうがイロイロ有利なはず。
 でもデザイナー氏は「マッテマシタ」とばかりに、最初の質問に瞬時に答えてくれた。

「Eosはゴルフとパサートの中間に位置するモデルだ。だからゴルフという名前はつけなかった」

 そういいつつも、Eosと入れ替わるようにゴルフ・カブリオレは消滅したし、「われわれはこのカテゴリーでは後発なので」というセリフは、プジョー307CCやルノー・メガーヌ・グラスルーフカブリオレ(GC)をライバルとして認めているようなものだ。
 それでもゴルフEosにしなかったのは、プジョーやルノーだけでなく、格上のBMWやアウディのお客さんも取りたいという思惑があるようだ。

 Eosには5種類のエンジンが用意され、日本へはガソリンの2リッター直列4気筒ターボと3.2リッターV型6気筒が輸入される予定。プラットフォームはゴルフと共通だが、パサートも新型は同じモノを使う。そしてサスペンションはフロントがゴルフ用、リアがパサート用。理論的にはたしかに、ゴルフとパサートの中間だ。
「でもいくら理屈で説き伏せられてもねえ」と、ラテン系のクルマを愛する僕は思ったりするのだが、実車に接するとたしかに、ゴルフより上をめざしたことを、いろんな部分から受けた。

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