2LTのみ前席シートヒーター付レザーシートと運転席8ウェイパワーシートを装備。その他のグレードはクロスシートとなる。
後席は6:4の分割可倒式で、助手席シートバックを倒して長尺モノを積むことも可能。シート裏は樹脂製で濡れても拭き取りが簡単。ちなみに本国では後席や後席ドアを持たないパネルバン仕様も用意される。ステッカーチューン向き&アメリカン雰囲気濃厚なこの仕様も入れて欲しいと思うのはCV編集部だけ?
写真は後席を畳んだフラットフロアモード。多彩なフロアとシートのアレンジの様子はフォト集のページでチェックしてほしい。
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ワゴンやSUVに飽き足らない人に
全長4500mmという数字から想像する以上にリヤシートやラゲッジスペースが広いのも、FFのレイアウトを採用するから。リヤシートは、アップライトな姿勢をとることもあり、足元の余裕は十分すぎるほどで、頭上にも広いスペースが確保される。また、ラゲッジスペースは、リヤシートを起こしたままでも90cm弱の奥行きがあって、さらに大きな物を載せるときにはリヤシートのバックレストを倒せばいい。それに合わせてシートクッションが沈み込んでフロアがフラットになるあたりは、気が利いている。また、取り外し式のラゲッジボードを活用すると、さまざまな荷物に対応することができるなど、日本車顔負けの工夫が凝らされている。 こうしてHHRをチェックしてみると、最初はアメリカンデザインに騙されそうになるが、中身はドイツ、日本、アメリカの“いいとこ取り”といった印象で、その仕上がりは期待を大きく上回っていた。そして、日本とスピードレンジが近いアメリカ車ならではの快適性を備えるのもこのクルマの魅力だ。 全高が1620mmで、ルーフがやや高いことを除けば、HHRは使いやすいハッチバックやステーションワゴンといったところ。ヨーロッパなどではこういうちょっと背の高いワゴンの人気が高まってきているが、これだけ特徴的なデザインを持つHHRなら、これまでのステーションワゴンやSUVに飽き足らない人を魅了できるのではないだろうか?
Page1シボレーの野望
Page2日本でも扱いに困らないサイズ
Page3ドイツ・日本・アメリカのイイとこ取り
Page4ワゴンやSUVに飽き足らない人に
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