ホンダ軽の一番人気がライフ。昨年のマイナーチェンジでは、フロントバンパー、ヘッドライト、リアコンビランプ、ドアハンドルなどのデザインを一新した。スポーティータイプの「DIVA(ディーバ)」にも新デザインの専用エアロを装着。前後エアロバンパーとサイドスカートをはかせ、下半身のボリューム感をUP、ワイド&ロー感を演出した。価格帯は、C(FF)98万7000円〜DIVAターボ(4WD)151万7250円。
ゼストのセリングポイントの1つが室内高の高さ。1340mmで、ワゴンR比+35mm、ムーヴ比+30mmとライバルの中でもトップレベルだ。搭載されるエンジンは、ライフと同じP07A型で、i-DSIエンジン[52PS/6.2kg-m]とインタークーラー付きターボ[64PS/9.5kg-m]の2種類。今年1月のマイチェンではグレード改変が行われ、ゼストはDタイプのみの設定になった。また、ゼストスポーツ(W)にフルオートエアコンを標準装備した。価格はD(FF)115万5000円〜ゼストスポーツ Wターボ(4WD)162万7500円まで。
軽商用車アクティを乗用車化したのがバモス。今年2月のマイナーチェンジでは、前後エアロのデザインを変更した他、ローダウンサスペンションを採用したL・ローダウンとLターボ・ローダウンを新設定した。さらに来年1/31までの期間限定で、特別仕様車「トラベルドッグバージョン」も発売。ミッションは現行のホンダ軽では唯一マニュアルを備え、グレードによって3AT・4AT・5MTから選択が可能だ。価格はバモス ホビオプロ(5MT・2WD)117万3900円〜Lターボ・トラベルドッグバージョン(4WD)169万0500円。
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ホンダ軽にイッキ乗り
ガマンして乗る時代から、選んで乗る時代へ。販売台数が史上初の200万台を突破した2006年を経て、軽自動車の地位は明らかに昇華した。質感や装備など商品レベルが底上げされ、個性を強調したモデルが数多く揃ったことで、ニーズからウォンツへの変化をモノにしたのである。 その中でホンダ勢の軽自動車は、3つの武器で人気を獲得してきたと言えるだろう。ひとつは、オデッセイなどミニバン造りで培った低床技術だ。これがもたらす使い勝手の良さは大きい。ふたつめは元気なエンジンだ。これにスポーツサスやスタビライザーなど足周りのチューンを組み合わせて、ターボはもちろんNAでもしっかりとした走りを見せる。そして3つめは、他社にはない技術や装備を投入して、“コレは欲しい!”と思わせるコト。一点ものの大技を効かせるのがウマイのである。 現在の乗用軽自動車ラインナップは、4モデルとなっている。月販平均1万台後半を誇るワゴンR、続くムーヴには届かないものの、8200台前後と健闘するライフ。発売から1年が経過し、6000台前後と堅調を維持するゼスト。そして、ターゲットユーザーは異なるのだが、ちょっとゼストとキャラがかぶり気味かな、と思えるのがザッツ。月販平均の方も2300台前後と今ひとつ振るわない。あとは軽1BOXのバモス/バモス ホビオがあり、こちらも2300台前後だが、同カテゴリーの中では上位に食い込む人気モデルだ。 これらホンダの軽は2007年、どこへ向かうのか。ライフ、ゼスト、バモスの3モデルを一気乗りして、今一度○と×を見つめてみた。
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