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試乗レポート   

ホンダ
フィット プロトタイプ

レポート:河口まなぶ
写真:本田技研工業
試乗ステージ:北海道・鷹栖テストコース

ホンダ フィット
ホンダ フィット

今回の試乗はあくまでもプロトタイプではあったが、全方位で大幅に進化したその完成度は、大ヒットモデルとなった先代モデルが霞んでしまうほど。10/18(木)の発表が待ち遠しい。

ホンダ フィット

よりドライバーコンシャスにレイアウトされた新型フィットのインパネ。メーター内の液晶ディスプレイには、エコ時代を象徴するように瞬間燃費計を採用。テレスコ&チルトも、当たり前のように備わる。

フィットのプロトタイプに先行試乗

 「さすが、ホンダ!」 新型フィット・プロトタイプを走らせてすぐ、そう思った。なぜなら最新の日本のコンパクトとして見た時、今後このクラスのベンチマークになるであろう“走りの進化”を果たしていたからだ。

 01年に初代モデルを走らせた時、正直リアサスの硬さに閉口した記憶がある。その後フィットは爆発的に売れてこのクラスのトップランナーとなったが、それでも僕は走りに関しては少なからず「?」を抱いていた。

 しかし、あれから6年。走りにおいて何の不満も感じさせないどころか、冒頭の通り「さすが!」と思える1台に成長した。乗り心地、ステアリング・フィール、限界性能、またそれらを総合した乗り味・走り味が格段に進化し、バランスの円はより丸く大きくなった。初代フィットのプラットフォームは後にモビリオやエアウェイブ、欧州シビックに派生した。こうした経緯の果てに登場した新型の走りは、スッキリと爽快ながらコンパクトカーっぽさを感じさせない頼もしい感覚がある。この辺りの走りのキッチリとした仕上げは、まさにホンダの2代目モデルならでは。事実、多くのホンダ車の場合、初代登場時はコンセプトこそ斬新なれどディテール(特に走り)は煮詰め不足の感があるが、2代目でキッチリそれを払拭しクラスの頂点に上り詰める。新型フィット・プロトタイプもその例に漏れない。

 とはいえ初代フィットはホンダ史上で他に類をみない大ヒット車だから、2代目の開発は相当プレッシャーがあったはず…そう思うとこの仕上がりはまさに、「さすが!」なのだ。スタイリングも素直に良い、と思えた。欧州シビックを手がけたデザイナーによる内外装は、キープコンセプトながらしっかり新しさと進化を主張。どこから見てもフィットを感じさせつつ、機能向上を反映させた上で新しさを匂わせる。以前より確実にいいもの感を漂わせる。つまりデザインの実力も、かなり高い。

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