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試乗レポート   

クライスラー
ジープ・グランドチェロキー SRT8

レポート:五味康隆
写真:菊池貴之
試乗ステージ:大磯

【 SRT8 】

全長×全幅×全高=4780mm×1875mm×1710mm、ホイールベース=2780mm、車重=2150kg、駆動方式=4WD、エンジン=6.1リッター・V型8気筒OHV(426ps/6000rpm、58.0kg-m/4600rpm)、トランスミッション=5速AT、価格=724万5000円

クライスラー ジープ・グランドチェロキー
クライスラー ジープ・グランドチェロキー

最低地上高はノーマルモデル比−70mmの155mm。6.1リッターHEMIエンジンの冷却を考慮して設計された大型フロントバンパーを装着する他、専用のサイドシル エクステンションでダウンフォースを強化している。

クライスラー ジープ・グランドチェロキー

シリンダーの内径を3.5mmをボアアップした事で、排気量を5.7から6.1リッターに拡大。圧縮比も、9.5:1→10.3:1に引き上げられた。アウトプットは最大出力426ps/6000rpm、最大トルク58.0kg-m/4600rpm。ライバルともいえるBMW X5 4.8isは、360ps/51.0kg-m。VW トゥアレグW12は、450ps/61.2kg-m。カイエン ターボは500ps/71.4kg-m。

グラチェロ SRT8とは、どんなクルマか?

 ジープブランドとして92年に登場したグランドチェロキーを、クライスラーグループの特殊車両開発部門となるSRTがチューンしたモデルが、ジープ史上最強最速を誇るSRT8。スタイルからして他のグランドチェロキーとは異なる。

 すでにグラチェロには、326馬力もの高出力を発揮しながらも、必要の無いときには片バンク(4気筒)を休止させ燃費を稼ぐ、MDS機構を採用した5.7リッターV型8気筒エンジン搭載モデル「オーバーランド 5.7HEMI」がある。必要十分の加速性能に加え、ラフロードも視野に入れた豊富なサスペンションストロークがもたらす乗り味が魅力のクルマだ。だが、オンとオフロードの両立に主眼を置いているからこそ、スポーティに走った際にはSUV特有のフワフワ感があるのが本音のところ。

 だがSRT8は違う。オンロードでの走りの良さに主眼が向けられて造りこまれている。40oの車高ダウンにより得られる低重心化、さらには強化されたサスペンション。ボディに迫力があるからこそ、一切の違和感なく見て取れるが、足元には前後共に245/45R20のランフラットタイヤを装着している。さらに心臓部には426馬力を発揮する6.1リッターのV型8気筒エンジンを搭載し、オンロードで2トンオーバーの車体の重さを一切感じさせない軽快な動きを提供する。さらに、ハイパワーをタイヤから路面に的確に伝えるために、58.0kg-mものビックトルクにも耐えうる専用の4駆システムを採用。これは荒れた路面でも的確に駆動を路面に伝える効果を高めるものだが、やはりサスペンションストロークが規制されているからこそ、オフロードよりもオンロードでこそSRT8の持ち味は活かされる。

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グラチェロ SRT8とは、どんなクルマか?

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カイエンより速い!?

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オンロード性能を追求する理由
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