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試乗レポート   

マツダ
プレマシー

レポート:佐野弘宗
写真:荒川雅臣
試乗ステージ:横浜

【 20Z 】

全長×全幅×全高=4565mm×1745mm×1615mm、ホイールベース=2750mm、車重=1490kg、駆動方式=FF、エンジン=2リッター直4DOHC直噴 [111kW(151ps)/6200rpm、193Nm(19.7kg-m)/4000rpm]、トランスミッション=5速AT、価格=219万5000円

マツダ プレマシー
マツダ プレマシー

マツダ プレマシー

写真上がMC後、下がMC前。フロントはボンネットとバンパーが一体化した滑らかなデザインを採用。ヘッドライトや5角形グリルもより鋭く尖がったデザインに小変更された。フォグランプ周りも四角から三角に変更。バンパーグリルは逆台形にしてよりふんばった感を演出したという。上位グレードの20S、20Z、23Sにはドアミラー内蔵のLEDサイドターンランプも標準。

マツダ プレマシー

リアではLEDタイプのコンビランプを上位グレードに新設定。ボディ色にアクセラなどでも採用している赤や青のビビットカラーを追加し全13色展開となった。※写真はトゥルーレッド。

マイナーチェンジでリファイン

 現行の2代目モデルの発売から2年半で実施されたプレマシーのマイナーチェンジ内容は、派手さはないが、そのポイントの多くが「そうそう、そこなのよ!」とヒザを叩きたくなるものばかりである。

 外観は正直なところ、既存モデルのユーザーでなければ気づきにくい程度の違いしかない。最新マツダ風にわずかに鋭さを増した顔つき、ドアミラー内蔵型サイドウインカー、LED方式テールランプ…といったところがエクステリアの変更内容だが、「スタイリングは以前から好評を頂いていましたので」というマツダの言葉どおりに、大物のプレスパネルには手が入っていない。また、モデルラインナップについても、新しい直噴ガソリンエンジンを追加した今年1月の一部改良の時点から基本的に変わっていない。

 今回のキモは、そういう分かりやすいキャッチフレーズになりにくい部分に集中している。具体的にいうと、トランスミッションを中心としたパワートレーン、サスペンションの改良、静粛性向上(新吸音材の採用やアルミホイールのリム剛性の見直し)、ナビゲーション関連装備の見直し…といったところだ。2代目プレマシー発売時にも、このカービューで試乗レポートを書かせていただいたワタシだが、その時に気になった部分(そして感受性の鈍いワタシには、とくに気にならなかった部分も含めて)には、見事なほどすべてに対策が施されていた。

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