マイナーチェンジでリファイン
現行の2代目モデルの発売から2年半で実施されたプレマシーのマイナーチェンジ内容は、派手さはないが、そのポイントの多くが「そうそう、そこなのよ!」とヒザを叩きたくなるものばかりである。 外観は正直なところ、既存モデルのユーザーでなければ気づきにくい程度の違いしかない。最新マツダ風にわずかに鋭さを増した顔つき、ドアミラー内蔵型サイドウインカー、LED方式テールランプ…といったところがエクステリアの変更内容だが、「スタイリングは以前から好評を頂いていましたので」というマツダの言葉どおりに、大物のプレスパネルには手が入っていない。また、モデルラインナップについても、新しい直噴ガソリンエンジンを追加した今年1月の一部改良の時点から基本的に変わっていない。 今回のキモは、そういう分かりやすいキャッチフレーズになりにくい部分に集中している。具体的にいうと、トランスミッションを中心としたパワートレーン、サスペンションの改良、静粛性向上(新吸音材の採用やアルミホイールのリム剛性の見直し)、ナビゲーション関連装備の見直し…といったところだ。2代目プレマシー発売時にも、このカービューで試乗レポートを書かせていただいたワタシだが、その時に気になった部分(そして感受性の鈍いワタシには、とくに気にならなかった部分も含めて)には、見事なほどすべてに対策が施されていた。
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