ダイムラー・ベンツのエンジニアを辞めたヴェルナー・アウフレヒトが、協力者のエルハルト・メルヒャーと、シュツットガルト近郊のグローザスバッハにオフィスを構えたのは1967年。AMGのAはアウフレヒト、Mはメルヒャー、Gはグローザスバッハの頭文字だ。1999年には正式にダイムラー・ベンツの傘下となり05年には100%子会社化。写真はブラックシリーズのテールエンブレム。
「AMGパフォーマンススタジオ」が送り出したハイパフォーマンスシリーズは、写真のブラックシリーズに加え、エディションシリーズ(CLS55 AMG IWCインジェニュア)やシグネチャーシリーズ(CLK DTM AMG カブリオレ)もラインナップ。また、一点モノのハイパフォーマンスかつ豪華なスペシャルモデルの製作も行う。
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AMG創立40周年に登場した2台
高級車の雄、メルセデス・ベンツですら物足りないというユーザーに向けた、よりエクスクルーシヴな存在であるAMGが、今年で創立40周年を迎える。当初、メルセデスでモータースポーツへの参戦を行なうためにスタートしたAMGは、そこでの活躍が認められ、後にチューナーとしても確固たる地位を獲得。その後メルセデスとの提携、そしてグループ参入という経緯を経て今に至る。そして現在ではメルセデスの18ものモデルの頂点にAMGモデルが設定され、年間2万台ものセールスを稼ぎ出しているのだ。 そんなAMGの最新作が、アメリカはビバリーヒルズで試乗に供されたこの2台、CLK63AMGブラックシリーズと、CL65AMGである。 CLK63AMGブラックシリーズは、元来モータースポーツの舞台から生まれたAMGの血統を、より濃厚に感じさせるモデルとして生み出されたモデルだ。ここに来てAMGは、昨年限定で販売されたCLK-DTMや、CLK55AMG IWCインジュニアのように量産ラインに乗らない少数限定車を多数リリースし始めている。ますます要求の大きくなるこの手のクルマのユーザーの嗜好に、これでもかというほどに応えていこうというのが、厳しさを増す競争の中での今のAMGの戦略なのだ。 一方のCL65AMGは、まさにAMGのフラッグシップというべきモデル。ご多分に漏れずAMGも、世界販売の大半をアメリカで捌いており、その比率は45%にも達するという。特にビバリーヒルズでは、CLクラスなどのレギュラーモデルよりAMGの方が数が出ているというのだから、創立40周年を祝うこのニューカーの発表には、まさにお誂え向きの土地だったと言えるだろう。
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