RAV4ベースの“高級SUV”
当初、ヴァンガードはRAV4のストレッチ(全長を延長した)モデルだという情報を得ており、そのイメージを抱えたまま試乗会場へと足を運んだのだが…実車に触れて見て「RAV4のストレッチモデルと捉えてはならない」と感じたのだ。 正確には、共有パーツも多く、RAV4がベースになっていることは否定できない。だが、ホイールベースは100o延長されるとともに、全長はRAV4の4335oから4570oへと拡大。サイドフォルムの存在感が増している。フロントフェイスは切れ長の“つり目”調ヘッドランプとグリルのデザインにより、RAV4のかわいらしい雰囲気とは対照的な、シャープで精悍な印象を受ける。リア周りのデザインがRAV4をイメージさせるのが残念ではあるが、総合的に見ると、明らかにRAV4とは違うクルマとして仕上げたトヨタの意図が読み取れる。 さらに、RAV4とは違うと確信させられた極め付けが、広報資料に記載してあった「アクティブ&ラグジュアリー」「高級SUV」の文字。RAV4をベースにしながら、どのように“高級”を表現したのか気になる所だ…これからその点を詳しくお伝えしていこう。
|