この仕事をしてなかったら買ったかも
試乗の前に軽いランチをとっていた視線の先で、見知らぬ女性編集者がボルボC30を見ていた。その目から欲しい光線が出まくっていた。そんな彼女をウォッチングしていた僕も、似たような気持ちだった。「乗って楽しかったら買うかもしれない」と。あれから1週間。自分の気持ちは「この仕事をしてなかったら買ったかもしれない」と微妙に変化したけれど、最近乗った中でのお気に入りであることは、まったく変わっていない。 このデザインにしてこのプライス。C30の魅力はそこに尽きる。日本仕様は2.4iAktiv(アクティブ)、2.4iSE、T-5の3タイプで、価格はそれぞれ285万円、348万円、387万円。北欧のプレミアムブランド、ボルボが300万円以下で買えるのだ。しかもエンジンは上級のS40・V50・C70と同じ直列5気筒で、AktivとSEは2.4リッターNA、T-5は2.5リッターターボ。300万円以下で買える唯一のオーバー2リッター欧州車でもある。なのにカッコいい。 70年代のP1800ES、80年代の480と、ロングルーフにガラスハッチのクーペというパッケージはボルボの得意技でもあるのだが、それにしてもスタイリッシュだ。とくにリヤビュー。キャビンを絞り込んでドアから続くショルダーを強調し、L字のコンビランプとリアバンパーで受け止め、中央のガラスハッチで締める。夢に出てきそうなほど印象的なカタチだ。プラットフォームはS40やV50と共通で、2640oのホイールベースも同じだが、キャビンから前は共通かというとそうではなく、盛り上がったフロントフェンダーなどはC30専用である。そしてとどめは色。ボディカラーは17色、インテリアカラーは3グレード合わせて15種類も用意されているのだ。
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Page2ここまでは100点満点!
Page3ペースを少しあげてみると…
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