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試乗レポート   海外試乗

フォルクスワーゲン
トゥアレグ

レポート:下野康史
写真:フォルクスワーゲングループ・ジャパン
試乗ステージ:チュニジア

【 V6 FSI 欧州仕様 】

全長×全幅×全高=4754mm×1928mm×1726mm、ホイールベース=2855mm、車重=2238kg、駆動方式=4WD、エンジン=3.6リッターV型6気筒・FSI [206kW(280ps)/6200rpm、360Nm(36.7kg-m)/2500rpm]、トランスミッション=6速AT

フォルクスワーゲン トゥアレグ
フォルクスワーゲン トゥアレグ

2300点以上の新しい部品が使われたという新型トゥアレグ。クロームのワッペングリルや新形状のヘッドライトといった外観上の変更のほかに、新しい直噴エンジンの搭載、ABSプラスやロール補正機能といった安全性を高める新技術がトピックとなる。

フォルクスワーゲン トゥアレグ

いかにもドイツ的な機能美あふれるインテリアはそのまま。メーター内に配されたモニターには、車両情報やナビ情報などがカラー表示される。シートは標準シートとナパレザーなどを用いたコンフォートシートが用意される。

より都会向きに

 2007年夏前に日本にも導入される新型トゥアレグに、ひとあし早く乗ってきた。国際試乗会が開かれたのは、アフリカのチュニジアだ。国土の5分の3がサハラ砂漠と聞けば、オフロード四駆のテストフィールドとして納得もいくが、地中海を挟んで、イタリアのすぐ下にあるチュニジアは、ヨーロッパから最も近いアフリカのひとつである。日本から行くのでも、ビザや予防注射は必要ない。パリからは空路2時間半だから、東京から石垣島へ行くような感覚だろうか。

 首都チュニス郊外にあるリゾートホテルの中庭で、新しいトゥアレグと対面する。2003年のデビュー以来、最も大がかりな変更だが、フルチェンジではない。化粧直しされた外観は、VW共通の“ワッペングリル”の採用が大きな特徴だ。パサートやジェッタを見ると、ワッペングリルでかなりデカいツラになった印象があるが、トゥアレグはなぜかむしろ顔つきが端整になった。トゥアレグの販売台数は、全世界ですでに30万台を数えるが、オーナーの8割はオフロードを走らないという。そんなこともあって、より都会向きの洗練されたルックスに変えました、ということなのだろう。

 V6とV8の二本立てという日本仕様の品ぞろえは変わらないが、エンジンはどちらも新しい。これまで販売の8割を占めてきた6気筒モデルは、3.2リッターから3.6リッターになった。今後、パサートR36にも搭載される挟角10.6度のV6・FSI(直噴)である。パワーは3.2リッター時代より39ps増しの280psを得る。トゥアレグはもともとポルシェとの共同開発だが、このほど新型カイエンのV6モデルに搭載された290psの6気筒も、この3.6リッターFSIユニットがベースである。

 一方、4.2リッターモデルは、VWアウディ・グループの最新型V8にバージョンアップした。ひとあし先にアウディのオールロード・クワトロやQ7に積まれた90度V8のFSIユニットである。こちらもパワーアップを果たし、310psから350psに変わった。いままで、限定販売的に売られてきたW12気筒の6リッターモデルも、07年後半という欧州での発売に少し遅れて日本上陸を果たすはずだ。こちらは、450psの最強トゥアレグである。

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より都会向きに

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大幅にパワーアップ

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ダカール仕様にも試乗
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