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試乗レポート   

YES!
ロードスター 3.2ターボ

レポート:下野康史
写真:吉田宏隆
試乗ステージ:山中湖

【 ロードスター3.2ターボ 】

全長×全幅×全高=3809mm×1804mm×1236mm、ホイールベース=2454mm、車重=930kg、駆動方式=MR、エンジン=3.2リッターV型6気筒DOHC [261.1kW(355ps)/6500rpm、485Nm(49.5kg-m)/3400-5200rpm]、トランスミッション=6速MT、車両本体価格=1302万円

YES! ロードスター
YES! ロードスター

YES!の第2世代モデルは、写真の3.2ターボの他に、NA版(255ps)の3.2もラインナップ。異形ヘッドランプやフェンダーの処理など、初代の1.8と比べエクステリアはより新しいモードでデザインされるほか、衝突安全性も高められたという。各部の処理や塗装の質感も向上。

YES! ロードスター

テールの三角断面エグゾーストパイプ、大型のリアスポイラー、ハイマウントストップランプも第2世代モデルの特徴。現在、日本に導入されている3.2ターボはこの1台のみで、写真のボディカラーは特別注文色。

世界一若いスポーツカー・メーカー

 黒無地、写真なしのカタログカバーページには、たったひとこと“PURE DRIVING PLEASURE”のコピー。そして、パッと見、ミッキーマウスみたいなオレンジのエンブレム。「ピュアなドライビング・プレジャー」と投げかけて、「ハーイ!」と、思いっきり自問自答するクルマが“YES!”である。

 チェコ国境に近いドレスデン郊外でスタートしたのは1999年というから、おそらく世界一若いスポーツカー・メーカーだろう。車名も“Young Engineering Sportscar”の頭文字だ。飛行場の格納庫を改造したファクトリーで、過去7年間に生産した数は150台。「ドイツのバックヤードビルダー」と紹介したいところだが、経営母体はフンケ&ヴィルAGというベンチャー企業だから、素人が自宅裏庭でDIY的にやる域はとっくに超えている。近々、対米輸出も始めるという元気な新進スポーツカー・ビルダーだ。

 その最新作がYES!ロードスター3.2ターボである。全長3.8m、全幅1.8m。ワイド&ショートな筋肉質のFRPボディは、アルミ・スペースフレームを骨格とし、2座コクピット背後には、新たにVWアウディ製3.2リッターV6ベースのターボ・ユニットを積む。アウディの1.8リッターターボから歴史を始めたYES!の、いわばフェーズII最強モデルである。

 ドアに相当する跳ね上げ式のバーを起こして、オープンコクピットに乗り込む。ロータスと違って、足もとは広く、床はミニバンのようにフラットで、窮屈さとは無縁だ。このフレームの美点と言っていいだろう。1302万円という高価格車だけあって、内装は想像以上にハイクォリティである。よく見ると、メーターやレバーやスイッチ類にも、VWアウディで見慣れた部品が流用されている。だからこそ、高品質が演出できるし、少量生産ながらコストも下げられる。そのへんは、バックヤード・スペシャルの伝統に正しく則っている。

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世界一若いスポーツカー・メーカー

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パワー・ウエイト・レシオは2.6kg/ps

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「ココロザシ」が最大の武器
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