| 試乗レポート |
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レポート:曽宮 岳大
写真:小林 俊樹
取材協力:アウディジャパン株式会社
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【3.2クワトロ スペック】
全長×全幅×全高=4285×1765×1415mm、ホイールベース=2575mm、車重=1640kg、駆動方式=4x4、エンジン=3.2リッター・DOHC・V型6気筒(250ps/6300rpm、32.6kg-m/2500rpm)、トランスミッション=6速MT、価格=475万円 |
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インタビュー
アウディ ジャパン マーケティング部 青木徹氏
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新しいデザイン・アイデンティティをまとった新型A6の導入、そして、今回のA3 Sportbackの日本デビュー。この後も数々のニューモデル導入を控えたアウディ ジャパンのマーケティングを統括する青木氏にA3 Sportbackについて聞いてみた。
カービュー(以下CV):“Sportback”が切り開く新しいアウディ車のスタイル、どのようなコンセプトで造られたのでしょうか?
青木氏:従来は3ドアと5ドアのボディで、横から見ると同じスタイルを見せていました。しかし、この新しい5ドアボディの“Sportback”ではあえて違うシルエット…。つまり、これまでの5ドア車が持っていた機能性に加え、よりスポーティなデザインを与え、それにより新しいお客様の獲得を狙っております。
CV:今回日本に導入された3つのグレード、2.0FSI、2.0TFSI、3.2クワトロそれぞれの個性と特徴を教えてください。
青木氏:トップエンドモデルの3.2クワトロからお話しさせていただきます。こちらのモデルは250psの狭角V6エンジンにDSG(ダイレクト・シフト・ギアボックス)というマニュアルトランスミッションをベースとした非常にスポーティで、しかも、オートマチック感覚で運転できる2ペダルのトランスミッションを採用しています。それプラス、クワトロということでA3 Sportbackにおけるトップエンドにふさわしい内容になっています。
2リッターのターボはFFモデルに初めてDSGを組み合わせたことが大きな特徴で、リーズナブルな価格で走りが楽しめるクルマに仕立ててあります。
そして、ベースとなる2.0FSI。普段の街乗りからハイウェイまで、トルクに溢れたエンジンにより優れた動力性能を体感できるエントリーモデルとなっています。
CV:“DSG”はスポーツカーのフィーリングを身近にした強力なデバイスだと感じます。縦置き系のアウディ車、A4以上に適用されていく可能性はあるのですか?
青木氏:DSGにつきましては昨年から全世界の販売モデルで展開し、高い評価を受けております。今後についてはアウディ本社も明言はしておりませんが、DSGの縦置き化について前向きに検討しているとのことです。
CV:Sportbackにも新しいアイデンティティ“シングル・フレーム・グリル”が採用されていますが、ユーザーの反応はいかがでしょうか?
青木氏:まだ発売して日が経っていないのですけれども、スポーティで精悍な“顔”になったことが非常に好評であると販売店からフィードバックされています。これまでのカタチの方が良かったという声は少ないようですね。
また、販売に関していえば、BMWなどの競合他社でも同じ状況かもしれませんが、購入を希望しているユーザーの50%が国産車からの乗り替えを検討しています。とくに今回、我々は2.0というお求め安いエントリーモデルを用意することで、将来に渡ってのアウディ・ファンをどんどん増やしていきたい。そうした役割を担うのがA3シリーズの位置付けです。
文責:編集部 10月24日 New Audi A3 Sportback Debut with Modern Art(東京国立近代美術館)にて
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