アウディA3は登場からすでに5年が経過したモデルだが、あまり古さを感じさせないのは登場から約1年後に5ドアの「スポーツバック」の追加や、シングルフレームグリルを備えた顔つきにフェイスリフトするなどの経緯があったからだろう。
直近のアウディ新ラインナップに見られるヘッドライト内のLEDポジション...
しかしそんな思いは今、ミュンヘン空港に並べられたフェイスリフト・モデルを見ると改められる。顔つきとしては大幅な変更を感じさせないものの、反対にわずかな違いが今までにない洗練された雰囲気を醸し出し、確実な熟成を果たしていると思わせる。
見た目ですぐに分かるのはヘッドライト。アウディは「S6」以降、「R8」や「A5」、新型「A4」などで順次、ヘッドライト内にLEDのポジションランプを配して“夜間でもひと目でアウディと分かる”アイデア賞もののアイデンティティを手に入れた。それをこのA3シリーズにも展開した上で、フェイスリフトの言葉通り顔つきも以前と微妙に変化させている。実はよく見るとフロントバンパー、ボンネットまでもがこれまでと異なる形状だ。さらにドアミラーウインカーやリアランプの変更を行い、装いを新たにした。