アウディ A3 スポーツバック

A3

【 1.4 TFSI 】
全長×全幅×全高= 4290mm×1765mm×1430mm
ホイールベース=2575mm
車重=1380kg
駆動方式=FF
エンジン= 1.4リッター直列4気筒DOHC・
インタークーラー付ターボ
[92kW(125ps)/5000rpm、 200Nm(20.4kg-m)/1500-4000rpm]
トランスミッション=7速Sトロニック
車両本体価格=299万円

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アウディ A3 スポーツバック 試乗レポート

貴重な“エコ・プレミアム”

2008/10/28 掲載
レポート:小沢 コージ special blog
写真:齋藤 正
試乗ステージ:箱根ターンパイク

 日本において一般的にエコロジーなのは、ハイブリッドカーとされている。欧州では新世代ディーゼルがエコカーの中心だが、日本ではまだまだ…。そんな次世代エコカーの中で、突出しているのがトヨタ・プリウスだ。世界初の実用化実績は伊達ではなく、今世界で一番売れているハイブリッドカーではある。が、そのプリウスでも難しいのは、真のプレミアムイメージを纏うことだ。実はエコ=“貧乏”と翻訳される場合も少なくないので、本質的にプレミアムとエコは相容れない。もちろん、最近では“無駄遣い”=プレミアムではなくなったので、追い風ではあるが、未だ真っ正面からの組み合わせは難しい。

アウディ A3 スポーツバック

改良の目玉は、新ラインナップが全車“直噴ターボ”+“Sトロニック”を搭...

アウディ A3 スポーツバック

内装では赤い針が光る新デザインのブラックメーター、TTを彷彿させるクロ...

 だがその難しいマリアージュ(仏語で食べ合わせ、転じて組み合わせ)を見事にやってのけているクルマがある。それが新型アウディA3。いや、今回から日本には5ドアボディしか輸入されなくなったから正確には『アウディ A3 スポーツバック』である。

 今や日本においての新車のアウディの1/4を占めるこのクルマが、貴重な“エコ・プレミアム”イメージを持てる理由はハッキリしている。エコのために運転の楽しさを犠牲にしてないのと、クレバーに見えることだ。運転の楽しさはインプレッションで語るとして、クレバーな理由は第一にその高効率パワーユニットだ。全車が直噴ガソリンターボ+Sトロニック、つまり燃焼効率とパワー特性に優れたエンジンと伝達効率の高いツインクラッチ式のスポーツギアボックスを採用している。

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