ベントレー コンチネンタルGT

コンチネンタルGT

【 コンチネンタル GT V8 】
全長×全幅×全高=4806×1943×1404mm
ホイールベース=2746mm
車両重量=2295kg
駆動方式=AWD
エンジン=4リッターV8直噴ターボ
最高出力=337kW(507ps)/6000rpm
最大トルク=660Nm(67.3kg-m)/1700rpm
トランスミッション=8速AT
発表=デトロイトショー2012

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ベントレー コンチネンタルGT 試乗レポート

ベントレーの燃費向上策

2012/02/15 掲載
レポート:吉田 匠special blog
写真:菊池 貴之
試乗ステージ:大磯周辺

 世に君臨する高級車ブランドのひとつの頂きにあるベントレー。W.O.ことウォルター・オーエン・ベントレーなるエンジニアが1919年にロンドンに設立したスポーツトゥアラーを得意とするメーカーで、1920〜30年代にルマン24時間で5勝したことによって一躍その名を高めたが、長い歴史を持つ有名自動車ブランドの例に漏れず、様々な紆余曲折を経た後、現在はフォルクスワーゲンの傘下にあるのは事情通ならご存知のとおりだ。

ベントレー コンチネンタルGT

バンパーステイがハの字形状となるV8モデル。メッシュグリルはグロスブラ...

ベントレー コンチネンタルGT

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 そのベントレーの今日のプロダクツには、大きく分けて2つの流れがある。そのひとつは、長い間ロールスロイスの傘下にあった歴史を内包する純イギリス仕立てのモデルレンジで、去年から日本市場にも導入されているミュルザンヌがその最新の一台だ。もうひとつは、親会社の製品をベースに仕立てられたモデルレンジで、2ドアのコンチネンタルGT、そのオープンバージョンであるGTC、それに4ドアのフライングスパーがそれに当たる。

 それら2つのモデル系列は、搭載しているエンジンもまったく異なる。純イギリス系のミュルザンヌは、ロールスロイス傘下時代からの伝統を受け継ぐ古典的なOHVヘッドの6.8リッターV8ツインターボで後輪を駆動する。一方のコンチネンタル系は、VW/アウディ系の6.0リッター4カムW12ツインターボによって4輪を駆動する。ただし今や、クルマのCO2排出量の削減、すなわち燃費の向上が避けてとおれない命題となっているこの時代、大型の高級車といえどもエンジンのダウンサイジングが求められる状況にある。

 そこでベントレーが採った方策のひとつが、コンチネンタル系にV8エンジン搭載モデルを追加することだった。そのなかの代表的なモデル、コンチネンタルGT V8が本国から急きょ日本に飛来、クローズドコースで試乗ができたので、その模様を報告しよう。

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