シボレーとはアメリカン・ブランドではなくグローバル・ブランドなり。
昔とは確実に価値を変えたイマドキのシボレーを象徴するのがソニック(現地名:アヴェオ)。年内に日本導入が予定されているこのモデルを一足先にドイツで試乗した。
シボレーと聞けば誰もがガタイのいいモデルをイメージするだろうが、実は最近のシボレーはコンパクトも強い。欧州はコンパクトの激戦区だが、シボレーはソニックをはじめ、一つ上のクルーズなども投入して真っ向勝負を挑んでいる最中だ。この激戦区では最近、とんと日本車を見かけなくなった。代わりに目立つのがヒュンダイやキア。そしてそこにシボレーも確実に入ってきている。
事実、シボレーは昨年、トヨタ、VW、フォードに次いで販売台数で世界4位となり日産の上を行く。しかもトップ5の中では唯一、シェアを伸ばしている。もちろんそこにソニックも貢献した。その意味では先日紹介したキャプティバとともに、新世代シボレーの主役ともいえる存在なのだ、ソニックは。
成り立ちは北米をはじめ、世界中から英知を結集した辺りがキャプティバと同様。生産はお隣の韓国で行われる。キャプティバ同様世界中に散らばるGMの拠点がアイデアとノウハウを持ち寄って開発したモデルだけに、ソニックはピタリと時代を捉えたクルマに仕上がった。