クルマ好きといいながら、ボンネットをあまり開けたことがない人が意外と多いのかもしれない。確かに、点検整備はディーラー任せでも問題はないくらい最近のクルマは信頼性が向上している。でも、日常の点検は法律でも義務づけられているので怠らないようにしたいもの。点検の習慣をつければ、愛車のコンディションに対する意識が高まるからその変化を見逃す可能性も少なくなるはずだ。
しかも、愛車のコンディションは走行距離や時間の経過とともに少しずつ変化する。点検の習慣がないと、何も変わっていないという感覚が当たり前になりかねない。そうなると、大きなトラブルの前ぶれを見逃したり、本来の性能を得ていないことに気づかない可能性さえある。そんな事態は、ぜひとも避けたい。とくに、走行距離が伸びているクルマはなおさらだ。それでいて、たとえ性能の低下に気づいても諦めることはないのだ。
そこで注目したいのが、コクピットが提案する『エンジンリフレッシュパッケージ』だ。オイル交換の延長として手軽に実施することが可能であり、吸気系の汚れやエンジン内部にたまった燃えカスなどを取り除き燃焼を改善。さらに、シリンダー内に強靱な皮膜を生成して摩擦抵抗を減少するとともに圧縮圧力を回復し本来の性能を取り戻すプログラムだ。
その効果を試すために、2000年式の「BMW 318i」をコクピットに持ち込んだ。さっそく、ベテランのメカニックが手際よく作業を開始。まずは、基本的なコンディションを確認。何らかのトラブルを抱えていれば、効果がないばかりか悪影響を及ぼすことがあるからだ。さらに、クルマの年式やエンジン形式の確認も必要となる。作業内容によって、クルマ自体が備えている自己診断機能が介入することもあるからだ。こうした確認を踏まえた上で作業に入るだけに、安心して愛車を委ねることができるわけだ。