日本全国のコクピットで展開されている「リフレッシュメンテナンス」。コクピットが考える「リフレッシュの効果」や「コンシェルジュの役割」を、自動車ジャーナリストの萩原秀輝が聞いた。
■カーライフスタイルの変化
萩原「厳しい経済状況と環境に対する意識の高まりから、2008年の調査では一台あたりの平均保有年数は7年ちかくにまで延びているそうです。やはりユーザーニーズも大きく様変わりしていますか?」
小澤「価格に対して以前よりもシビアになっているのは確かです。また今回体感していただいたリフレッシュメンテナンスやエコタイヤなどへの需要も急激に高まっていますね。」
萩原「愛車のリフレッシュは、同じクルマに長く乗るという今の価値観に合っていますね。エコの観点からも有用でしょう。」
小澤「クルマが本来持っているポテンシャルを引き出してあげる、もしくはワンランク上の走りを手に入れる…というのがリフレッシュメンテナンスの一番の目的です。ちょっとしたコダワリで、カーライフはもっと愉しくなる。そのことに多くの方に気づいてもらいたいんです。」
■古いクルマほど効果アリ
萩原「エンジンリフレッシュはどんなクルマだと効果が分かりやすいのでしょうか?」
小澤「基本は5万キロ以上走行しているクルマ。それと街乗りメインの使い方であまりエンジンを回していないクルマですね。」
萩原「やはりある程度乗ったクルマほど効果が高そうですね。エンジン内部にたまったカーボンを取り除けば、パワーだけではなく燃費性能も復活できるし。」
小澤「オーバーホールほど大袈裟なものではないので、オイル交換の延長線上と考えてほしいですね。エンジンの“耳掃除”ぐらいの感覚でしょうか。それだけ手軽でありながらも、しっかりと効果を体感できると思います。」
萩原「一方のミニバン走行安定パッケージは、大きくミニバンの走りを変えてくれますね。」
小澤「整流板の効果を痛烈に体感したのは、実はスポーツタイプのトヨタMR-2だったんです。高速走行でフロントが浮く症状に悩まされていたのですが、整流板をつけた途端にその症状が出なくなった。MR-2でも体感できたんだから、ミニバンでの効果はさらに絶大だろうと考えたんです。」