フィアット アバルト・グランデプント

アバルト・グランデプント

【 1.4 16V TURBO 155 HP 】
全長×全幅×全高=4060mm×1725mm×1465mm
ホイールベース=2510mm
車重=1240kg
駆動方式=FF
エンジン=1.4リッター 直列4気筒DOHC・ターボ
最高出力=114kW(155ps)/5500rpm
最大トルク=201Nm(20.5kg-m)/5000rpm
[スポーツブースト使用時=230Nm(23.5kg-m)/3000rpm]
トランスミッション=6速MT
10・15モード燃費=未公表
車両本体価格=270万円

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フィアット アバルト・グランデプント 試乗レポート

ほとんど天才的なセンス

2009/05/08 掲載
レポート:小沢 コージ special blog
写真:小林 俊樹
試乗ステージ:都内〜芦ノ湖スカイライン

 世の中、女性には2種類いると思う。それは“エロいオンナ”と“エロくないオンナ”だ。しかも不思議なもので、本来の素材レベルは意外と関係がない。よく見るとさして美形でもないのに妙にそそられる人もいれば、逆に凄い美形なのにそそられない人もいる。もちろん、それは男性にも当てはまり、なぜだか妙に雰囲気のあるオトコってヤツがいる。ポイントはおそらく“分かっている”か“分かってない”かだ。分かってる人は、異性がどの辺にセクシーさを感じるかを本能的に察知し、それなりに対応するが、分かってない人はそこでなにも出来ず、セックスアピール出来ずに終わる。

フィアット アバルト・グランデプント

新生アバルトの第一弾は、フィアット・グランデプントをベースに、サソリの...

フィアット アバルト・グランデプント

名チューナー=カルロ・アバルトが率いた「アバルト」は、1950年代後半...

 同様にクルマにもスペックや素材の割に、妙に好き者の心をかきたてるクルマがある。その代表がこのアバルトだと思う。アバルトブランドはそもそも1950年前後にフィアットのチューニングパーツやコンプリートカーを作った事から始まっていて、日本でも有名なのは先代フィアット500ベースのアバルト車だ。エンジンをパワーアップ、もしくは600ccまで排気量アップし、専用の足回りや内装、カラーリングを施した仕様を見た方も多いはず。中にはリアフードを跳ね上げたまま走れるものもあって、そのカッコ可愛さに衝撃を受けた人も少なくないだろう。

 これは全般的に言えることだが、イタリアのチューニングカーは速くなった分、見た目もカッコ良くなる場合が多い。センスはほとんど天才的で、速くなった以上にカッコよくなったりもする。逆にイジってもそれほどカッコ良くならない日本車や、イジったところを時折隠そうとするドイツ車とは対称的。まさにイタリア人、恐るべし! なのである。

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