【後編】  ホンダ インサイト

インサイト

【 G 】
全長×全幅×全高= 4390mm×1695mm×1425mm
ホイールベース=2550mm
車重=1190kg、駆動方式=FF
エンジン= 1.3リッター直列4気筒SOHC、 [65kW(88ps)/5800rpm
121Nm(12.3kg-m)/4500rpm] +モーター[10kW(14ps) /1500rpm、78Nm(8.0kg-m) /1000rpm]
トランスミッション=CVT
10・15モード燃費= 30.0km/リッター
車両本体価格=189万円

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ホンダ インサイト 試乗レポート

ホンダらしい走り

2009/03/19 掲載
レポート:河口 まなぶspecial blog
写真:中野 英幸、ホンダ技研工業
試乗ステージ:ナビオス横浜⇔逗子マリーナ

前編から続く…

 走らせた瞬間から「ホンダらしい!」と思えるのは、そこにトヨタとは、プリウスとは、確実に“異なる”走りのフィーリングがあるからだ。走りのフィーリングを構成するものは様々にあるが、大きく分ければパワートレーンが生みだす動力性能から感じるものと、シャシーがもたらす運動性能から感じるものの2種類がある。そうして見た時、インサイトで特徴的なのは後者。つまりハンドリングに“らしさ”が宿っているわけだ。

ホンダ インサイト

減速時などに全気筒のバルブを休止させるVCM(バリアブル・シリンダー・...

ホンダ インサイト

ECONモードをオンにすれば、誰でも特別なテクニックや気遣いナシでエコ...

 ハイブリッドの先駆者であるプリウスは、優れた燃費性能と、動力性能から感じるフィーリングに特徴がある。その一方で、ハンドリングは決して優れているとはいえない。とくに現行型は初代に対してその辺りを改善したとはいえ、少なくとも走って楽しい! 気持ちいい! は感じられない。悪くいえば、ハイブリッドであることが第一義で、自動車としての本質的な部分は二の次という感じもある。

 おそらくホンダはこの辺りを相当に意識したのではないか? インサイトを走らせると、ステアリングからしっかりとタイヤの感触が伝わり、ハンドリングは明らかに「自分で操っている!」という感覚が強い。普段使いでどこか曖昧なプリウスに比べて、軽快でカチッとした印象、つまり走りの良さや気持ち良さを予感させるものがあるのだ。僕は既にこの原稿を書いている時点で箱根ターンパイク、横浜〜逗子の往復、そして都内および首都高、さらにツインリンクもてぎの南コースなど、誰よりも様々な場所でインサイトを走らせた。そうして出てきた結論はやはり、冒頭の言葉に尽きるわけだ。

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投稿者:ADEN-2
投稿日:2012/04/23 

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