【海外試乗】  メルセデス・ベンツ GLK

メルセデス・ベンツ GLK

【 GLK350 】
全長×全幅×全高= 4528mm×1840mm×1689mm
ホイールベース=2755mm
車重=1830kg
駆動方式=4WD
エンジン= 3.5リッターV型6気筒・DOHC
[118kW(272ps)/6000rpm、 250Nm(35.7kg-m)/2400-5000rpm]
トランスミッション=7G-TRONIC
※データは欧州仕様

メルセデス・ベンツ GLK 試乗レポート

SUVならばディーゼルがいい

2008/09/05 掲載
レポート:河口 まなぶspecial blog
写真:メルセデス・ベンツ日本
試乗ステージ:ドイツ・デュッセルドルフ

 そんな風にディーゼルの魅力を感じてしまうと、ますます無いものねだりしたくなるのが人情。だが実は日本市場においてもディーゼルエンジンの可能性はゼロではない。事実、今年初めにメルセデス・ベンツ・ジャパンのテンペル社長は、「できれば年内にディーゼル搭載車をもう1台追加したい」と言っていた。

メルセデス・ベンツ GLK

オンロードでの“たっぷりとした”乗り味だけではなく、見かけ倒しではない...

メルセデス・ベンツ GLK

ラゲッジ容量は、5人乗車時で450リットル、60:40の分割可倒シート...

 果たしてその1台が何かは不明だが、SUVであることは間違いないだろう。仮に先日アメリカで試乗したML/GL/Rのブルーテックが導入されるとしても(これも今、規制クリアに向けて動いている)、その後にGLKという可能性が見えないわけではない。

 それはさておき今回の試乗で、改めてSUVならばディーゼルがいい、と思えたのだった。と、こんな書き方をしてしまったが、ガソリンのV6もフィーリングは悪くないのである。あくまでディーゼルと比べて、の話。それに何より収穫だったのは、GLKがベースとなるCクラスよりも優れた乗り味・走り味を持つことで、この点は強い魅力になると思えた。しかもGLKの場合、室内も広々としていて使い勝手も優れる。その上で重厚かつ落ち着きがあり、しなやかな乗り味なのだから、むしろアクティブなファミリーにはこちらの方がしっくりくるのでは、と思えた。

 というワケで個人的な好みには残念ながら沿わないエクステリアを除けば、GLKはなかなか好印象の1台だったのである。ただそれでも、ディーゼルの走りを思い返すと、ぜひとも日本で乗りたい、と強く願ってしまう。日本のユーザーに最新ディーゼルの素晴らしさを伝えるためにも、メルセデス・ベンツ・ジャパンの今後に期待して待ちたい。

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