海外試乗  ポルシェ パナメーラ 助手席試乗編

パナメーラ

【 パナメーラ S 】
全長×全幅×全高=4970mm×1931mm×1418mm
ホイールベース=2920mm
車重=1770kg
駆動方式=FR
エンジン=4.8リッターV型気筒DOHC
最高出力=294kW(400ps)/6500rpm
最大トルク=500Nm(51.0kg-m)/3500〜5000rpm
トランスミッション=7速PDK(セミAT)
※データは本文も含め全て欧州参考値

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ポルシェ パナメーラ 助手席試乗編 試乗レポート

ニュルを911カレラと同じ速さで

2009/04/20 掲載
レポート:清水 和夫special blog
写真:ポルシェジャパン
試乗ステージ:ドイツ・バイザッハ

 なんどもスクープされたポルシェのスポーツサルーン・パナメーラがついにデビュー。長かった開発の集大成とも言える技術ワークショップがポルシェの聖地であるバイザッハ開発センターで行われた。オマケにポルシェのテストドライバーによる助手席同乗走行も愉しめた。ではパナメーラとはいったいどんなクルマだったのだろうか、なぜポルシェがサルーンカービジネスに足を突っ込むのか、と疑問はつきない。

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 パナメーラがどんなサルーンなのか、911と対比すると分かりやすい。エンジンレイアウトや駆動方式は似ても似つかないが、その普遍性はスポーツカーオーナーが乗っても納得できるダイナミクスをもつかどうかという点に尽きる。911を感じさせる乗り味をサルーンで実現するというのがパナメーラの最大のコンセプトだ。そこでパナメーラ(ターボ)のポテンシャルを数値で見てみると開発聖地でもあるニュルブルクリンク・サーキットではカレラと同じ速さで駆け抜けるらしい。このパフォーマンスなら911ユーザーを唸らせることができる。つまり、ポルシェはSUVのカイエンでも常に「911ユーザーを説得できるか」と自問して開発しているわけだ。

 パナメーラのラインアップは5リッターV8のガソリン直噴エンジンがメインだ。ターボはAWDが標準だが、カレラとカレラ4があるように、自然吸気のV8パナメーラにはFRの「S」とAWDの「4S」が存在する。来年にはベースモデルとなるV6とV6ハイブリッドが仲間入りし、状況に応じてカイエンと同じくアウディ製のV6ディーゼルを搭載するかもしれない。

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