フォルクスワーゲン ポロ GTI

ポロ

【 ポロ GTI 】
全長×全幅×全高=3995mm×1685mm×1460mm
ホイールベース=2470mm
車両重量=1210kg
駆動方式=FF
エンジン=1.4リッター直列4気筒DOHC
・直噴ツインチャージャー
最高出力=132kW(179ps)/6200rpm
最大トルク=250Nm(25.5kg-m)/2000-4500rpm
トランスミッション=7速DSG
10・15モード燃費=16.6km/L
車両本体価格=294万円
発売日=2010年9月21日

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フォルクスワーゲン ポロ GTI 試乗レポート

思わず前のめりになる“凝縮感”

2010/09/21 掲載
レポート:島下 泰久special blog
写真:篠原 晃一
試乗ステージ:都内〜箱根ターンパイク

 「すごいな、これは…。」

 ドライバーズシートに収まり走り出した途端、思わず口をついて出た。鋼のようなボディの剛性感、それを通してダイレクトに伝わる、硬いが質の高いサスペンションの動き、低回転域からぎっしり詰まったエンジンのトルク感…五感に伝わるあらゆる要素が、操作に対するあらゆる反応が、きわめて密度が濃い。絶対的なサイズが小さいこともあるのだろう。その凝縮感には気圧されそうなほどである。

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 これが新型ポロGTIの東京でのファーストインプレッション。すでに以前にドイツでは試乗していたが、走り慣れた道での印象は、期待値を大幅に超えていた。ドイツ車好きなら、走りに一家言ある人なら、ディーラーの周辺で試乗しただけで即座に判子を押してしまうんじゃないだろうか。そんなことを考えてしまうくらい、再会は鮮烈なものとなったのだ。

 思わず前のめりになってしまったが、まずは一旦、その概要を紹介しておこう。新しいポロGTIの跳躍の幅はきわめて大きい。パワートレインは従来の最高出力150psを発生する1.8リッター・ターボから同179psの1.4リッター・ツインチャージャーTSI、つまり直噴スーパーチャージャー+ターボチャージャーに、そしてギアボックスも5速MTから7速DSGに置き換えられた。またシャシーも、GTI専用のスポーツセッティングが施された上に電子制御式ディファレンシャルロック“XDS”を初めて搭載している。 内容的に見て、これまで以上にゴルフGTIとの差が詰まった、一段上のモデルへと成長している。そんな風に言っても間違いではないだろう。

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