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ダイハツ
アトレーワゴン 
レポート:佐野弘宗
写真:柏岡裕之
取材協力:ダイハツ工業株式会社
【ツーリングターボ スペック】
全長×全幅×全高=3395×1475×1775 mm、ホイールベース=2420mm、車重=970kg、駆動方式=MR、エンジン=0.7リッター・直列3気筒DOHC(64ps/5900rpm、10.5kg-m/4000rpm)、トランスミッション=4速AT、価格=129.675万円
ダイハツ  アトレーワゴン
ダイハツ  アトレーワゴン
フロント周辺を筆頭にクロームメッキを多用するのは最近のトレンド。写真はアルミホイールやキセノンランプ、リアスポイラーなどを標準装備するカスタムターボRS。
ダイハツ  アトレーワゴン
基本造形は商用版のハイゼットカーゴと共通だが、メタル調パネルやホワイトメーターなどで乗用車感覚。写真のMOMO製レザーステアリングと2DINオーディオはメーカーオプション。
軽ワンボックスが真四角で背の高いワケ
 アトレーワゴンはご存知のように、ダイハツの軽商用ワンボックスの乗用バージョンである。ダイハツの商用ワンボックスは“ハイゼットカーゴ”といい、昨年12月にひと足先にフルモデルチェンジを果たして、すでに街中でもガンガン走っている。軽ワンボックスには直接的に縁のない生活をしている人(私もそうだ)にとっては商用版が先行することに違和感があるかもしれないが、乗用登録のこのアトレーワゴンの販売目標が月間1500台であるのに対して、商用登録のハイゼットカーゴは月間4000台(トラックも含めると月間1万台)と、マーケットでは完全に商用版がメインなのである。ちなみに、スズキ・エブリィ、ホンダ・バモス(商用版はアクティ)、スバル・サンバー、三菱・タウンボックス(商用版はミニキャブ)……など、軽ワンボックスにおける商用と乗用の関係性は他社のライバルも似たようなものだ。

 アトレーにかぎらず、この種の商用ベースの軽ワンボックスは商用車優先の設計ゆえに、よくも悪くもユーザーの使い方によって好き嫌いがハッキリ分かれるのが特徴といえる。軽の商用車は基本コンセプトの時点で、走行性能や乗り心地はあくまで街中で危険がなければ……というレベルに割り切っているといってよく、そのかわり限られたボディサイズの中にいかに広い荷室を作り出すか、もしくは素早い乗降や荷物の出し入れ……といった配達などの利便性を最優先して設計されているからだ。だから、軽商用ワンボックスはどれもエンジンを床下に搭載(厳密な搭載位置は各社で異なる。アトレーは前席のお尻の下)して、室内の前後長をとにかく目いっぱい確保する手法が定番である。床下エンジンで運転席やフロアが高くなった分は天井を高くして(軽自動車枠の最大全高値は非現実的な2mなので、作り手側の意識は制限がないに等しい)室内容積をかせぐ。かくして、軽ワンボックスはご覧のとおりの真四角で背の高いカタチになるわけだ。

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Page1 軽ワンボックスが真四角で背の高いワケ
Page2 ワン&オンリーな存在
Page3 フロントタイヤがグーンと前に
Page4 ターボエンジンのみの男らしい設定
Page5 弱点をカバーする商品力
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