| 試乗レポート |
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レポート:佐野弘宗
写真:柏岡裕之
取材協力:トヨタ自動車株式会社
試乗ステージ:河口湖周辺
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【1.5A-S スペック】
全長×全幅×全高=3925×1695×1530mm、ホイールベース=2370mm、車重=1030kg、駆動方式=FF、エンジン=1.5リッター直4・DOHC(109ps/6000rpm、14.4kg-m/4200rpm)、トランスミッション=4速AT、価格=161.7万円 |
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垣間見えるトヨタの販売戦略
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トヨタ・イストがマイナーチェンジを受けた。2002年5月のデビューからちょうど3年が経過しており、イストとしては初めて大きく手が入ったことになる。イストといえば、その土台となったヴィッツの国内販売がホンダ・フィットや日産・マーチに追いかけられて失速気味となった時期にぴたりと合わせるようにデビューして、ピーク時には月間1万8000台という大ヒットを記録。とくにヴィッツが二代目へと進化した今年になってからは以前ほどの勢いはないものの、それでも初代ヴィッツ派生車のなかでは、ファンカーゴと並んで定番的な支持を得てきたことは確かである。
というわけで、それなりに各部が新しくなったイストなのだが、実のところ今回のマスコミ的に最も大きなニュースは、このマイナーチェンジを機にイストがネッツ店専売車種となったことかもしれない。ちなみに、従来のイストはネッツ店とトヨペット店(大阪のみトヨタ店)の併売モデルだった。今年8月末からのレクサスネットワークの国内営業スタートの兼ね合いなのか、昨年春のビスタ店のネッツ店への吸収合併を皮切りに、最近のトヨタは各販売店のモデルラインナップを見直している。
今回のイストもネッツ専売とすることでネッツ店はコンパクトカーが充実した若者向けに特化させる一方で、逆にトヨペット店はトヨタブランドの高級車チャンネルという役割を強調するのだろう。というわけで、トヨペット/トヨタ店で購入できるコンパクトカーは現時点でポルテのみとなっている
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