| 試乗レポート |
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レポート:岡崎五朗
写真:小林俊樹
取材協力:三菱自動車株式会社
試乗ステージ:河口湖周辺
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【G 5人乗り スペック】
全長×全幅×全高=4640×1800×1680mm、ホイールベース=2670mm、車重=1580kg、駆動方式=4WD、エンジン=2.4リッター直列4気筒・DOHC(170ps/6000rpm、23.0kg-m/4100rpm)、トランスミッション=CVT、価格=264万6000円 |
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今後の三菱は要チェック!
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内外装はよく言えばクリーン。しかし、僕としてはもう少し冒険というか、思い切った造形にチャレンジしてもよかったという想いが残る。再生をかけた久々のニューモデルという、絶対に失敗が許されない状況のなか、好かれることより嫌われないことを重視したくなる気持ちも十分に理解できる。でも正直なところ、アウトランダーのエクステリアを見てグーッと惹きつけられることはなかった。ムラーノほどの強烈さは求めないとしても、SUVらしい力強さや躍動感が感じられればさらに吸引力は増すだろう。強い印象を放つ派手なボディカラーを加えたり、冷たい印象のリアコンビランプに活き活きしたと表情を加えたり、あるいは下品にならない程度の空力パーツを与えたりするなど、魅力を引き出す改良をどんどん加えていって欲しいところだ。
インテリアにも同じことがいえる。アウトランダーはスポーティーで走りのいいSUVであると同時に、サードシートや広い荷室といった優れたユーティリティによってポスト・ミニバンを狙ったクルマでもある。ブラック基調のダッシュボードはたしかに精悍なのだが、もう少し暖かみのあるカラーバリエーションが加われば、ミニバンに乗っているファミリー層にもよりアピールするようになるだろう。
内外装に強い吸引力がないのは少々残念だが、アウトランダーは僕の期待値を超える高い実力をもっていた。今後も、独創的なパッケージングをもつ軽自動車のi(アイ)、モーターショーで話題を呼んだ新型ミニバン、次期ランサーエボリューションなど、三菱は新車を続々と投入してくる。今後の三菱は要注目だ。
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