| 試乗レポート |
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レポート:岡崎五朗
写真:小林俊樹
取材協力:三菱自動車株式会社
試乗ステージ:河口湖周辺
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【G 5人乗り スペック】
全長×全幅×全高=4640×1800×1680mm、ホイールベース=2670mm、車重=1580kg、駆動方式=4WD、エンジン=2.4リッター直列4気筒・DOHC(170ps/6000rpm、23.0kg-m/4100rpm)、トランスミッション=CVT、価格=264万6000円 |
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29ヶ月ぶりのニューモデル
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派生モデルはあったものの、三菱がまっさらの新車を発売するのはグランディス以来、実に29ヶ月ぶり。リコール隠し問題で揺れに揺れ、新車の投入スケジュールが大幅に遅れたのが原因だ。その間、エンジニアたちは忸怩(じくじ)たる思いだったに違いない。それどころか、多数のエンジニアが三菱を去り、他の自動車メーカーに移っていった。人とカネがない中での開発。正直、かなり厳しい状況である。
しかし、アウトランダーのステアリングを握り、走りだした直後に、三菱がまだまだ大いなる可能性を秘めていることを実感した。アウトランダーは、クルマの基本機能である走りにおいてこのクラスのベンチマークとなりうる存在だ。とくにハンドリングと乗り心地の両立点はライバルを明らかにリードしている。
とはいえ、いくら優秀なクルマをつくったところで、三菱自動車というメーカーが信頼されていなければ買ってもらうことはできない。その件に関する僕の考えを述べよう。
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