| 試乗レポート 海外試乗 |
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レポート:桂伸一
取材協力:アウディジャパン株式会社
試乗ステージ:イタリア・ミラノ近郊
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【RS4 スペック】
全長×全幅×全高=4589×1816×1415mm、ホイールベース=2648mm、車重=1650kg、駆動方式=4WD、エンジン=4.2リッター・V8 DOHC(420ps/7800rpm、43.9kg-m/5500rpm) |
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V8・直噴エンジンという解答
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直接のライバルであるAMGは自然吸気V8・5.5リッター、次期M3がV8になることをほのめかせたのはBMW・M社、そしてアウディからの解答もやはり“V8”であった。クワトロGmbHとしては3代目、ポルシェとのコラボレートで完成した初代「RS2」を含むと4代目となるアウディ最強のスポーツモデル“RS”の新生、「RS4」がデビューした。
ベースは「S4」だが、より高い次元のハンドリングと高速安定性を目指してタイヤサイズを含むトレッドを広げた結果、よりワイドなフェンダーフレアとなったのが「RS4」最大の外観上の特徴。
“RS”といえば、もちろん搭載されるエンジンこそが重要な要素だが、今回、90度V8・4.2リッターFSIのガソリン直噴技術を初めて“V8”で展開する。これでル・マンでの「R8」の連覇と、そこで培われたV8・FSIの高効率燃焼・高出力・低燃費・耐久性に優れたイメージがようやくリンクする。直噴による高精度な燃焼制御と燃料冷却により12.5:1の高い圧縮比と、軽量ピストン、強化コンロッド、シリンダーヘッド、クランクシャフトを改良したことで、F1並みのピストンスピードという高回転化が実現。常用で8250rpmのレブリミットを可能にするところは、F1エンジン技術と同様のランボルギーニ・ガヤルドのV10技術を活かすという。
「S4」に搭載されるV8・4.2リッターのスペックが、344ps/7000rpm、41.8kg-m/3500rpmと、これでも実用上十分過ぎるほどだが、スポーツ性をさらに追求した「RS4」は420ps/7800rpm、43.8kg-m/5500rpm。つまり“リッター当たり100ps”を達成した。
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