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フォード
モンデオ 
フォーカス 
レポート:曽宮岳大
写真:小林俊樹
取材協力:フォード・ジャパン・リミテッド
【V6 GHIA スペック】
全長×全幅×全高=4730×1810×1420mm、ホイールベース=2755mm、車重=1510kg、駆動方式=FF、エンジン=2.5リッター V型 6気筒(170ps/6000rpm、22.4kg-m/4250rpm)、トランスミッション=5速AT、価格=351万7500万円
フォード  モンデオ
フォード  モンデオ
アメリカンフォードの代表作エクスプローラー。ちなみに本国ではこれよりもさらに大型なエクスクルージョンやエクスペディションといったSUVのラインアップもある。
フォード  モンデオ
対するヨーロッパフォードのラインアップは、小型〜中型モデルが中心。フォトは、2004年4月に日本に導入されたコンパクトハッチ、フィエスタ。
フォード  モンデオ
ヨーロッパフォードの代表作ともいえるフォーカスをベースに、チームRSが独自のチューニングを施し、パフォーマンスを高めたモデルがフォーカスST170。
フォード  モンデオ
ヨーロッパフォードの最上級モデル、モンデオをベースとするST220。今年3月に日本で発売が開始された。
ヨーロッパフォードに新たなムーブメントが
 北米と欧州で、それぞれの地域に合ったバリエーション展開を行っているフォード。日本では、本家アメリカ製モデルは全体の一部しか導入されていないものの、それでも小型〜中型サイズの代表的なモデルはだいたい揃っているし、ヨーロッパ製についてはほとんどが手に入る。また、同じブランドでも生産国が違うとクルマの持ち味というのは変わってくるもので、それぞれに特徴があって面白い。

 米フォードはエクスプローラーを筆頭に、威風堂々としたデザインと低回転域からトルクフルな走りを示すクルマが主流であるのに対し、ヨーロッパカーラインの方は、どちらかというと小〜中排気量エンジンを高回転まで回しながら、シャープに旋回する姿が似合う。そしてそのヨーロッパフォードのラインアップに、いま新しいムーブメントが起きている。フィエスタ、フォーカス、モンデオのそれぞれに走行性能を高めたスポーツモデルが設定され、次々と日本に上陸しているのだ。

 その名は“STシリーズ”。Sport Technorogyの頭文字を取ってそう命名された高性能バージョンは、欧州フォードの技術集団でレースカーを含む特殊車両の開発も手掛けている“チームRS”がエンジンや足回りを本格的にチューンアップしたモデル。まずは2003年夏にフォーカス“ST170”が導入され、続いて“モンデオST220”が今年3月に登場。さらに、“フィエスタST”の導入も夏頃に予定されている。今回はモンデオST220とフォーカスST170に試乗できたのでその模様をリポートしよう。


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Page1 ヨーロッパフォードに新たなムーブメントが
Page2 乗りこんでいくうちに見えてくる味
Page3 その滑らかさにチューニング本来の意味を感じる
Page4 テンションを上げてから乗るべきホットハッチ
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