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  試乗レポート   
ボルボ
XC90 V8 TE
レポート:曽宮岳大
写真:川島ローランド
取材協力:ボルボ・カーズ・ジャパン
試乗ステージ:芦ノ湖スカイライン
【V8 TE 5人乗 スペック】
全長×全幅×全高=4800×1900×1780mm、ホイールベース=2855mm、車重=2140kg、駆動方式=4WD、エンジン=4.4リッター・V8 DOHC(315ps/5850rpm、44.9kg-m/3900rpm)、トランスミッション=6速AT、価格=907万円
ボルボ  XC90
ボルボ  XC90
車名の「TE」とは、トップ・エグゼクティブの略。エクステリアは、ボディ同色ドアモールやアルミ仕上げのルーフレール、専用BBSホイールなどにより、他モデルとの差別化が図られている。
ボルボ  XC90
フロントシートとセカンドシートには、上質な素材を使用したプレミアムソフトレザーが奢られる。ウォールナットウッドもV8 TEの専用装備。
ボルボ  XC90
サードシートを折り畳んだ状態のラゲッジルーム。専用ラゲッジマットが張りつめられ、上質な仕上がり。
XC90にV8モデルが追加された
 ボルボが2002年(日本へは2003年)に送り出した初の本格SUV、XC90シリーズに、最上級モデル「XC90 V8 TE」が追加された。これまでXC90シリーズには「XC90」と「XC90 2.5T」と「XC90 T-6」の3モデルが揃っていたが、それらが2.5〜3リッターの5気筒または6気筒ターボであるのに対し、「XC90 V8 TE」はシリーズで唯一、V8 4.4リッターNAエンジンを搭載する。

 このエンジンは日本のヤマハが供給する新開発ユニットで、バンク角60度の軽量&コンパクトな設計と、最新の環境基準を満たしているのが特徴。スペックは最高出力315ps、最大トルク44.9kg-mという大排気量ユニットならではのゆとりを感じさせる数値だ。トランスミッションはこれまたシリーズ唯一の6速ATを搭載し、マニュアル感覚で変速できるギアトロニック機能も備えている。

 4WDシステムには「プレチャージ式電子制御AWDシステム」と呼ばれる最新メカを搭載する。他のXC90各車が、前輪のスリップを感知してから後輪にも駆動トルクを伝えるFFベースのスタンバイ方式であるのに対し、プレチャージ式AWDシステムは、停止状態から予め80Nm(約8kg-m)の駆動トルクを後輪に伝達しておくことで前輪のホイールスピンを低減。凍結路の坂道発進や岩場など悪条件下でフルタイム4WDのように、より安定した発進を行えるシステムとなっている。

 他モデル同様、5人乗り仕様のほかオプションで7人乗り仕様も選べ、家族構成や使用環境にあわせて選択が可能。日本のユーザーにとって気に掛かる点があるとすれば、それはステアリング位置がボルボとしては珍しく左ハンドル車しか設定されない点だろう。そもそもXC90は主に北米をターゲットに開発されたモデルであり、中でもV8モデルは価格が高価であることから、台数が限られると判断されたのかもしれない。では、限られたリッチ層向けに用意されたXC90 V8 TEは乗るとどうなのか?

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Page1 XC90にV8モデルが追加された
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