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ルノー専務取締役工業デザイン担当のパトリック・ルケモンによれば、このクルマはルノーが高級SUVをどのように捉えているかを示すスタディだ。メガーヌの背を高くしたようなデザインはダイナミックでコンパクトに見えるものの、実際は4215×1775×1460mmというメガーヌに対して、4700×1920×1660mmとはるかに大きい。会場で見ても遠くから見ると引き締まって小さく見えるのに、近寄るデカかったという印象。このサイズは例えばトゥアレグあたりと比べても全高が低いぐらいのものだ。3リッターV6ターボディーゼルに、フルタイム4駆を組み合わせる。
観音開きドアや上下に分割するリアハッチなどギミックも色々で、ボディと面一になったドアハンドルは、光りセンサーでポップアップする優雅なもの。フリューエンス同様4つの独立したシートを持っている。シンプルで上質なインテリアなどもまた共通のエッセンスで、このあたりは市販車にルノーが用いるタッチデザインコンセプトの未来像と言えるかもしれない。ショー会場では、トレッド幅を狭く、走行抵抗を抑え、タイヤ変形も最小限に抑えたという新世代の省エネタイヤであるミシュランのエデンウェイスタイヤを装着していることにも注目してほしい。
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