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「マツダ大気」は“静止している時もクルマの動きを感じさせる”表現手法を模索した「Nagare(流れ)」デザインの第4弾で、「マツダ流(ながれ)」、「マツダ流雅」、「マツダ葉風」に続くNagareデザインの頂点に位置するスポーツクーペだ。
全長4620×全幅1950×全高1240×ホイールベース3000mmの2シーターFRのライトウエイトパッケージで、CD値は0.25、ゼロリフトと空力を追求している。特にスパッツを含めた後輪の前面投影面積は非常に薄く、まるでソーラーカーのよう。横浜ゴムと共同開発した195/40R22という大径&低扁平かつ細身なプロファイルをもつアドバンEスペック、エンケイと共同開発したタービン形状のタイヤにも注目だ。
パワートレーンは環境&動力性能を一新する次世代RENESISのロータリーエンジン16X。ロータリーハウジング内のトロコイド形状(マユ型形状)を全面的に変更するとともに、ロングストロー化して、熱効率の向上や全域トルクアップを実現。排気量を現行RENESISの650cc×2→1600cc(800cc×2)に拡大。直噴システムの採用。アルミサイドハウジングの採用。…と様々な面から進化が図られている。
組み合わされるトランスミッションは、7速のツインクラッチ式で、マツダからもDSGタイプのシーケンシャルMTが登場する可能性に期待したい。サスペンションは前後ダブルウィッシュボーン。
インテリアは鯉のぼりにインスパイアされたエアチューブがモチーフで、ダッシュボードやシートやドアトリムは風の動きを視覚的に体感できる空間を目指したという。また、ドライバー側と助手席側でカラーを白黒に分けたほか、デザインラインの強弱も変えることで、ドライバー側はダイナミックに、助手席側はジェントルでリラックスした雰囲気を演出している。ダッシュボードエッジ部分の赤色LEDはタコメーター。ロータリーの形状をもつステアリングにはマルチコントロールスイッチが組み込まれ、ステアリングから手を離さずに運転操作が可能になっている。
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