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前回の東京MSで登場した電動シティコミューター=ピボの第二世代がピボ 2だ。日産のモーターショー出品モデルラインナップのスポーティな極をGT-Rとすると、ピボ 2はお茶の間の人気者を目指した対極にあるモデルで、日産が今回出品するコンセプトモデルの中では最も気合いが入ったものだ。PIVOはPivot(軸・中心)が語源。ファニーなキャラクターに目を奪われがちだが、カーロボディクスを含むAI技術、モーターやバッテリー、可変ジオメトリーシャシーなど様々な次世代技術に支えられている。
全長2600×全幅1700×全高1690〜2200×ホイールベース2000mm(可変となるため基準値)。初代ピボに引き続き、360度回転可能な3名乗りキャビンをもつが、足回りは大きく進化し、駆動方式は4輪インホイールモーターで各輪が直角に切れようになった。縦列駐車では真横に移動することができる。さらに、前後左右に4輪のジオメトリーを可変できるメタモシステムをもち、ドアオープン時に前輪のトレッドを開いて乗降性を高めたり、コーナーリング時にアウト側タイヤを張り出して安定性を向上させることも可能だ。また、バイワイヤ技術によってキャビンは前後左右どの方向を向いていても操作可能で、シャシーの前と後も、電源コネクターの有無以外は全く対象形だという。
ダッシュボード上の、ピボ 2をそのまま小さくしたようなR2-D2ばりのロボティック エージェントと呼ばれるマスコット風のキャラクターは、音声や画像認識機能ももち、ナビなどのアシストやドライバーの健康&心理状態などをケアし、心理面で安心感を演出して事故リスクを減らすという。また、パワートレーンは従来比2倍の容量と1.5倍の出力をもつコンパクトリチウムイオンバッテリーと、各ホイールには3次元の磁力線で出力とトルクを高めた3Dモーターで、想定最高速度は120km/h、航続距離は100km、100Vの家庭用電源で6時間、急速充電で20分でフルチャージ可能だ。
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